SCORPIONSのブログをご覧頂きありがとうございます。2024年シーズンDefense leaderを務めさていただきます、薮内ハーリツ(新3年 #29 RB/LB)です。

 

気づけば自分も3年で、幹部としてこのチームの方向性を決めたり、練習中も下級生に指導する側に回ることも多くなりました。初めて行った新歓で「ここだ」と思って帰りの電車で入部するのを決めた約2年前のあの日が懐かしく感じます。

 

さて、話題は変わりますが、先日Superbowl 58が行われました。KCもSFもともにオフェンスでは相手ディフェンスを圧倒できるほどまでには至らず、ディフェンスの力勝負とキッキングのミスが勝敗を分けた試合でした。

 

オフェンスに比べディフェンスは個人技で勝敗をどうにかできる幅が小さいです。それは単純にオフェンスはボールを誰にどこで持たせるかを選べるのに対してディフェンスはボールがどこに来るかを基本的に選べないからですが、個人技でどうにかならないというのは言い方を変えれば個人個人が技術で負けていてもscheme次第でtalentを有するチームにも勝てる余地があるということでもあります。

 

実際SFは各ポジションにPro BowlやAll Pro級のtalentを揃えていながらhalf timeでadjustしてきたKCディフェンス相手に苦戦し中々1st downを更新できないシリーズが続くなか土壇場で追いつかれOTで負けてしまいました。

 

我々も昨シーズン王者であることの自覚とプライドは持ちながらもあくまで挑戦者としての姿勢を忘れず、相手オフェンスが嫌がることを徹底的に行い、どの試合も勝ちに拘わってviolentなディフェンスでリーグを蹂躙します。ご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

 

昨年度第二戦東医戦後に甲陽出身の4人で撮った写真です。

後列左が2024年度 D leader 薮内ハーリツ (#29 RB/LB)です。