どうか、お願いだ。




みんな。




自分には愛される価値があると

高らかに叫んでくれ。




もう、自分を否定するな。




それを私は、

心の底から願っている。




私は愛される価値がある。




そう言ってくれるあなたを見て、

私は嬉しくて涙が出てくる。



この世界に

これ以上の喜びはない。




全くすごくない?

間違いだらけ?

できないことだらけ?

もう遅い?




だから、何?




それでも、叫ぶのだ。

それでも、愛される価値があると。



この世でたった一つの真実。

どこを疑えようか。




光を見ることは、怖い。




この傷だらけの体を

光に晒すのは、痛い。




だけど、




本当に何か、

神様というものがいるのなら。




許されるはずだ。




その光に手を伸ばして、

傷だらけの体で、

自ら足を踏み出し、




日の光の元へ

踏み出したあなたの姿を。




立ち止まって当然だ。

影にとどまって当然だ。




1番、あなたがわかってる。




自分は光にあたる場所に

いるような人間ではないと。




だけど。




許されたいんだよな。

愛されたいと、照らされたいと。

そう願うこと。




自分がそれを望むことを。




産まれよう。

またこの世界に。

光のもとへ。