私はここにいる。
私をみて。
と、
ずっと言えなかった。
言おうとすると、
言葉が出てこなかった。
蝋燭の火がシュンと消えた。
それは言ってはいけない。
"禁忌"のような気がしていた。
だけど、言うよ。
出していくよ。
どんな指を指されるか分からない。
だけど、
たった1人の心を
照らす言葉を、
私の中に持ってるかもしれない。
私の中にとどめていては、
いけない気がする。
自己満だ。
人は救えない。
だけど、私は誰かの笑顔が好きだから。
それを見ると「私」が喜ぶから。
その笑顔を見に行かなきゃいけない。
私にその笑顔を見せなきゃ。
私の「喜び」のために。