〆が肝心 | 胸に睡蓮

胸に睡蓮

なかなか悟りを開けない。
たいへんたいへんと言いながら生きてます。

離婚した元ダンのことはやっと思い出すことがなくなったけれど、最近、突然に腑に落ちたことがある。

心変わりされたのが悲しかった、浮気相手と一緒にあざ笑われていたのが悔しかった、というのもあったけど。
最終的に「こいつらぜってぇ許せねぇ」と思ったポイントが、周囲に嘘をつき、事実を隠し、呼び出しに応じず、私を精神的に追い詰めたこと、つまり「人として義理を果たさなかったこと」だった。
そこまでされなければ「しょうがないね」で別れられたと思う。たぶん。

会社に不義理を働いて退職し、独立開業したカップルを知っている。
奥さんの方とは今もSNSで繋がっているが、どうも私には彼女があんまり幸せそうに見えない。
何かを、誰かを欺いて、その謝罪をせず責任を負おうとせず、逃げるように道を分かつ者には、その先なんらかの報復が待つと思う。
これは呪いではない、自分への戒めである。

ちなみにこれ↑を意識しての私の初めての派遣業務は、派遣会社や派遣先に気に入られた形で先月終了。
誠実であれば、必ず"次"に繋がる、これはなんにでも言えることだ。