ウィルスで騒がしくなってから、良くも悪くも綻び、剥がれる時代に入ってきたと感じる。

分厚い鎧を着ていた人には苦痛極まりなく、裸同然の人には変化の微塵もない世界。

本音で言葉を発する人には心地よく、建前の染み付いた人には肉をえぐられるような感覚があるだろう。

ここから未来がどうなるのか。

私心のある人は、権威があっても予測を外しまくる。

自分が当たり前に生きている前提が先行すると全てが歪むだろう。

人のために時をよむ人は死して予言を残すだろう。

最初に言葉ありき。

命より言葉を残し、次の世界に託したい。