参院選の結果が出た。

冷めた選挙、とか戦後2番目の投票率の低さとかテレビや新聞では報道されている。

それ本当??というのが率直な感想。

ネットではかなり盛り上がっていたし、日頃政治について取り上げることを避けてきた層がこぞって応援。
逆にそれを黙殺して流さない大手メディアには妙な違和感を感じた。

冷めた選挙にしておきたい思惑が見え隠れするが、いくら封じても封じ込めきれない様相が感じられる。

野党のれいわ新選組の躍進、社民党上回る2議席獲得に加えて得票数で政党要件を満たすことに。
メディアが無視してこの結果はすごいと思う。

代表山本太郎が特定枠を重度障がいを持つ2人に譲って落選したことによりますます男気や共感で注目が集まるだろう。
まさに負けるが勝ち。

品のない政見放送でNHKをぶっ壊す党の代表がまさかの当選(苦笑)
これも異色の政見放送を流すネットがなければ起こり得なかったことだ。

地元広島では自民党候補の分裂で1位通過はなんと野党共闘候補。
自民党は2議席独占には及ばない上に、県知事と市長が応援していた候補が落選。
一枚岩でない醜態を晒す結果となった。
個人的には河合あんりよりは溝手候補の方がまだよかったが、悪代官に見えがちな顔で損をしてしまったようである。

消費増税は避けられないが、改憲には届かず。
テレビを見ていてもおもしろくないが、ネットが様変わりしつつあり、情報空間の変化は現実世界に確実に変化をもたらしていく。
次の衆院選で今回巻かれた種が大きく政界を揺るがしていくと思う。

→中国新聞にはツィッターのせやろがいおじさんについて記載あり