釈たまごです。

明日から大型連休ですね。
令和と書かれた様式が届くと元号変わるんだな…と改めて実感します。

さて、リーマン時代はただ忙しく土日もなく「生き急いでいる」と言われたことがありました。

なぜそこまで働くのか?と(苦笑)

今考えたら単に忙しいだけで、自分の人生にとって必要なことは後回しになっていたような感じがします。

先日のラジオで僧侶の遊水さんもおっしゃっていましたが「現状突破は稼働時間とは比例しないもの」です。

飛行機の離陸スピードは360キロだそうですが、飛びたいと言いながら滑走路を330キロでずっとぐるぐる回っている人生もあると。

それは離陸したくないわけではなく、無意識的に「現状に甘んじている」ということになるでしょう。

会社員時代は「忙しい」をとにかく言い訳にしていましたし、忙しそうな自分をアピールすることで同情や共感を呼ぶことに味をしめていました(笑)

自己顕示欲を「忙しい」で示していたんですね。

忙しそうにしていれば周りに気を遣ってもらえますし、頑張っている感じも出せるし、評価にも繋がるかもしれません。

でも、ふと気づくとその忙しさは全て会社や上司のためのもので、自分が人生で大事にしたいものがほぼ含まれていなかった時にはがっくりきたものです。

忙しくしている時には人生への違和感は感じにくいもの。

下手に人生に違和感を感じ始めると変化を起こさないといけなくなりますから、麻痺させておくということも大事なのでしょう(笑)

現在は、仮に忙しいとしても、周囲にそれをいちいち言って回ることはしなくなりました(苦笑)

個人事業主だと休みも関係ありませんが、望む仕事ですし、評価も他人でなく自分自身で決めたらいいですしね。

大型連休だからこそ、せわしない日常で蓋をしていたことに気づくいいチャンスになると思います。

仕事や家庭、人間関係…何にせよ、現状に甘んじている状態にいかに自分なりに気づくかが、望む人生に向けてブレイクスルーしていくきっかけになります。


ぜひ、気づきの令和元年にしていきましょう。

→離陸する飛行機(フリー素材より)