キャリアコンサルタントの釈たまごです。

よく「学科試験で何から手を付けていいか分からないのですが・・」というご質問を頂きます。
まずは「理論」とお答えしています。

これも感覚ではなく過去のデータを観れば一目瞭然だからです。

過去の試験データ500問(全2000項目)を分析した結果、約450項目/2000項目中が理論絡みです。
※佐野キャリアコンサルティング事務所調べ

「キャリアコンサルティング手法」についても、その次に多く出ていますが、このカテゴリは「常識的に解ける」問題も多いです。

しかし、理論は1人ずつやみくもに覚えただけでは解けないものが出ます。

有名な理論家も突如自分が理論を生み出したわけではなく、師匠がいて、流れがあるからです。

クランボルツと聞いてプランドハップンスタンス理論だけ覚えていても浅いですよね。

クランボルツと言えば、社会学習理論のバンデューラがいて、オペラント条件付けのスキナーも思い出す。

サビカスと聞けば、スーパーとメンターが同じキトソンだったな、とか。(キトソンは試験には出ませんが)

背景まで知らないと、ひねられたらすぐひっかかります。

今日はクリスマスイブですが、恋愛と同じ?!

好きになると、相手の仲が良い人や家族や、どんな人生を送ってきたのか、まで知りたくなりますよね(笑)

受験勉強も単なる横文字のかたまりだと思わずに、理論家に愛を持つのが合格の一番の早道です。

さて、タイトルの”最も試験に出る理論家”ですが、答えは「シャイン」です。

※写真はエドガーシャインポータルサイトより転載http://www.edgarschein.jp/



シャインそのものの問題でなくても他の理論家の代理登場(要はひっかけ)も含め、過去問約40項目に絡んでいます。

第1回~10回までの試験で、第1位シャイン、第2位スーパー、第3位シュロスバーグと続きます。

よく出る理論家も一覧表で出すと毎回変動しておもしろいかもしれませんね。
過去問分析データを見ると一目瞭然です。

シャインと言えば・・組織心理学や発達理論。

キャリアアンカーは知っていて当然ですが、発達課題の背景としてギンズバーグもすらっと出てきてほしいもの。

講座ではこのあたりの流れを一日で一気にやっていきます。

これから年末年始イベント尽くしですが、参考にしてみてくださいね。
一緒に合格を勝ち取っていきましょう!

 



学科試験対策の特徴としては
・独自の全過去問データ分析に基づいて、試験に出るところしかやりません。

(養成講座テキストベースの授業ではありません)
・語呂合わせが多いです。

(覚えられない、ではなく覚えないと前に進まないこともあります)
・単なる暗記でなく、実践やエピソードを踏まえ覚えていきます。

・書き込み式教材も追加しました。

 

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【第11回キャリアコンサルタント試験対策講座スケジュール】

12月1日(土)13時~論述演習(第11回)→終了

12月7日(金)10時~学科試験対策講義→終了
12月15日(土)10時~学科試験対策講義→終了

1月13日(日)10時~学科試験対策講義

 

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