この土日、JCDAの方で受験される方は第6回の面接試験でした。

 

来週はキャリ協の面接試験です。

 

論述は問題が開示されますが、面接はどんなケースかこれまでの事例も明らかにもされていませんし、本番の様子やどういう受け答えをしていけばいいのか不安に思われる方も多いと思います。

(不特定多数が閲覧するブログに内容を載せるのはもちろんNG)

 

学科は合格率が上がっていると個人的に予想していますが、実技の合格率は急激に大きく上がったり下がったりすることはありません。

 

ということは、学科のように70点取れば合格する絶対評価とは異なり「相対評価」ということになります。

 

合格ラインは90点/150点中ですが、たった数点に泣く受験生が散見される中「なぜ数点足りなかったのか」分析し、次に備える必要があります。

 

明らかにロープレは上手なのに・・という場合、主訴の点数が取れていなかったり「主訴を明確化していくために聴きにくいところを踏み込んでいけたか」確認して練習していくことになります。

 

ロープレが上手く展開もスムーズな場合、客観的に気づくのは難しく、第三者の目線でロープレを見てもらうことが重要です。

 

この場合、一見すると「ロープレは上手に展開できている」ので、仲間同士では「上手だね」「絶対大丈夫だよ」「そのままいけばいいのでは」と褒められることが多く、何が悪いのか気づくことすらできません。

 

そして何より、人は基本嫌われたくないので、ボランティアや仲間内での指摘はしづらいものです。

 

信頼関係がきちんと構築されている相手、何となくではなくロジカルに指摘してくれる人でないと、指摘されても受け入れるのに抵抗が出るかもしれません。

 

今回受験された方は合否待ちにはなりますが、実技は一朝一夕や行き当たりばったりでは、やはり難しいのも事実。

 

受験後、私自身はやりとりを覚えている間に逐語とまではいかなくてもざっくりテキスト化していました。

 

その経験が、今ロープレや添削指導でフィードバックすることに繋がっていると思います。

 

試験なので受かればいいという考え方はもちろんありますが、まぐれで受かった人と「再現性のある人」では、実践でもやはり大きな差が出ます。

 

なぜなら、コンサルティングの実践こそ毎回一度きり。

 

その内容をきちんと記録して研鑽に生かすかどうかでコンサルティングの質も大きく変わってくるからです。

 

今回の試験合否は年明け。

 

まずは受験を頑張った自分自身を労り、褒めてあげましょう。

 

そしてきちんと中身を振り返り、次の試験や実践に繋がるよう記録しておくことをお勧めします。

 

キャリ協受験の方は、まだ1週間ありますので、ぜひ直前まで準備を進めてみてくださいね。

 

→鎌倉竹寺の竹林 まっすぐしなやかに伸びる


 

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