今日は第6回受験の方の勉強会にお招き頂き、ロープレ指導を行いました。


頭の回転が早い方に多いのですが、コンサルティング=コンサルタントがアドバイスすることと思っておられることがあります。


クライエントの方が少し話をされただけで「こうすべき」と決めて、結論を急ぐとクライエントからすれば急かされ、答えを決めつけられているように感じます。


もちろん、プロとして展開していく必要はありますが、答えを決めるのがコンサルタントの役目ではありません。


”どんどんアドバイスして進めてしまう癖がある”と前回言われていた方が、冒頭を丁寧に拾い、少しやり方を変えるだけで見違えるほどロープレに変化が生まれました。


たかがテクニック、されどテクニック。


テクニックから入り結果的に意識が変わるというのもアリなのです。


生き方を変えるのは難しいけれど、習慣から変えれば結果生き方も変わる、そんなロープレを垣間みたように思いました。

 

★よくある受験生のお悩み

Q.感情に焦点を当てるのが正解と習ったから、周辺状況を聴くのが怖い・・


A.受容・共感・一致がとにかく基本。

しかし、CLの状況が分かっていないのに分かったふりをして感情の方ばかり焦点を当てるのは状況の決めつけです。特に序盤では状況をきちんと確認し「自己一致」して進めることを心がけましょう。
話が逸れてしまうのが怖いのは冒頭の「来談目的」を逃しているからです。ここに戻ることさえ意識すれば、話が逸れても戻すことができます。


Q.主訴がうまく把握できない・・どの主訴が正解なのか分からない・・
A.まず、主訴はクイズではありません。探したり正解があるわけではなく、CLの言葉の中にあり、CLとともに「明確化」していくものです。
ですから「しっかりCLの言う話を聴き、分からなければ確認していく」ためにも冒頭が非常に重要なのです。
また、主訴は1つとは限りません。
主訴=来談目的+αですが、まず「来談目的を逃さない」こと。
それから繰り返し話すことネガティブな気持ち・感情が表れたところを逃さず丁寧に確認することで「答え」ではなく「CLが相談したいこと」が見えてきます。

 

 

第6回試験まで

1ヶ月を切りました

 

学科にばかり目が行きがちですが、同日に行われる論述対策がその後の実技合格に効いてきます。
ポイントを確認したい方は、お越しください。
論述過去問の添削指導も行っています。

 

【現在の予約状況】
土日コース

11月5日(日)AM →定員締切

11月5日(日)PM →定員締切
11月12日(日)AM →定員締切
11月12日(日)PM
11月19日(日)AM →定員締切
11月19日(日)PM
※直前ロープレ対策は11/27~12/1の平日夜(19時~22時)にお申込みください。

 

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【場所】
楽學空(らくがく)
〒730-0802 
広島市中区本川町3丁目1番5号
シーアイマンション2Fポートインク内

広島電鉄江波線・宮島線:「本川町」電停下車徒歩5分

もしくは「寺町駅」から約265m

 

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