今日は感動した
臨床心理士30年、心理のプロである東洋心理学研究所水野律子所長とやりとりしていて驚きの事実発覚
光と色の鍼ビーマーライトペンのガーラ・ドリエル・フラミニ先生はフロイトの曾孫(ひまご)弟子にあたるという
心理学をさして知らなくてもフロイトやユングという人は知っている人も多いと思う
心の葛藤が身体の症状に転換する疾患(転換ヒステリー)の治療等を通して、精神分析療法を確立した祖である
フロイトは性と心の接点に関心を向け、性的な意味での心のエネルギーをリビドーと名付けた
その弟子ヴィルヘルム・ライヒは生の解放やオルガズムをベースとした理論を巻き起こす
ライヒと弟子アレクサンダーローエンは心身一元の理論の立場であり、心と身体の相関の先駆けともいえる
そして、ビーマーライトペンのガーラ先生はローエンの弟子であり、そこから直接学べるということはこの系譜を受け継いでいるとも言えるだろう
まさにフロイトからの流れを組む弟子、心理学の歴史であり、過去の偉人達から書籍ではなく直接師事し学んでいることになる
今でこそ「心と身体」とか「感情解放と心身相関」や「性衝動解放と心身の繋がり」というのもSNSで目にするが、別に今に始まったことでもなく、過去からの偉大な狂人達が成し遂げた理論の一部をかいつまんで、プロモーション上手な人達がさも知っている風に述べているだけである
単にどこかから知識だけかいつまんでいる場合、系譜をたずねても答えることすらできないものである
”光と色で心と身体をケアする療法”はこの心理学の系譜をたどった歴史的なものであることを感じ震えた
実際ビーマーライトペンを学んでいる人で、どれくらいの人がそれを知っているのか知らないが、心理を少しでも学べばこの系譜を継いでいることに感動しないはずはないと思う
おそらく海外の方が代替療法にインテリが絡んでいて、日本側の知的水準が追いついていないのが原因ではないのか
正直、ビーマーライトペンを学ぶ際にも、このあたりの歴史を聞いた覚えはまったくない
日本人側の認識として、そもそもその偉大さに気づいていない可能性は高い
知っていても他の人に伝える気概とスキルがなければ、知らないに等しい
ティーチャーでもないし、今年イタリアに行かなかったことが悔やまれるが、今日は改めて知ることができて記念すべき日だったと感じる
フロイト
→ヴィルヘルム・ライヒ
→アレクサンダー・ローエン
→ガーラ・ドリエル・フラミニ
という系譜を継承し、「心と身体」の代替療法を促進することに誇りを感じた
フロイト、ライヒ、ローエンの写真(Wikipediaより)
精神分析の祖ジクムント・フロイト
ヴィルヘルム・ライヒ
アレクサンダー・ローエン
【楽學空イベントスケジュール】
★新月アクティブ瞑想会(獅子座新月)
現代人向けストレス対策マインドフルネス瞑想会
日時:2017年7月23日(日)15時30分~約2時間
場所:広島市西区民文化センター和室
〒733-0013 広島市西区横川新町6-1(TEL082-234-1960)
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