肯定的意図

やめたいのにやめられない
やりたくないのにやってしまう

それはなぜなのか？

人の行動には意図があります。
自分では気づいていないけど、やりたくないのにやってしまう行動にも意図があります。

人が否定的な行動をするのはこの肯定的意図があるからで、やめたくてもなかなかやめることができないのはそのためです。

肯定的意図を知り、気づくことで自分を受け入れ行動を変える第一歩になります。

例えば、私の場合はついつい飲みすぎたり、太りたくないのに食べ過ぎてしまう行動があります。

この肯定的意図を考えた時に、今日ふと「鈍感力をもって一時的に感覚を麻痺させたいのでは」と思い当たりました。

ひ弱＆繊細とは程遠い性格だとは思っていますが、往々にして蠍なのか１１なのか人の考えていることや細かに感情が分かりすぎてしまい、疲れることがあります。

あるいはKYとは程遠い「空気を読みすぎる傾向」があるとも。

お酒や過食はそのあたりの感覚が鈍感になり、人のことはどうでもよく、楽しく過ごせるのでやめられない。

意図的に鈍感にさせている行動とも言えるのかと。

ま、もちろん純粋に気心しれた仲間と飲むのは楽しいというのもありますが

肯定的意図を知るとまた違った側面で自分自身を洞察することができるのではないかと思います。