みなさん、こんばんは。わたしは、アシュタール第一部隊隊長のスコルピーニです。
今回は、2022年12月22日に冬至を迎えますので、お知らせに参りました。
ところで、みなさん、冬の七草をご存じですか?
お正月の後に春の七草をお粥としていただく行事がありますね。それと同じで、冬にも七草というものがあるのです。
まず、一番目から紹介していきましょう。そしてこれは、敢えてひらがなで書きますが、これには理由がありますので、後でご説明します。
1.なんきん(かぼちゃ)
2.れんこん
3.にんじん
4.ぎんなん
5.きんかん
6.かんてん
7.うんどん(うどん)
この時点でお分かりかと思いますが、すべて「ん」が二つある食べ物です。これらは、冬至を境に運を盛り返す意味で、運をたくさん取り込む「運盛りの野菜」なのです。
もちろん、できれば、すべての冬の七草を食べていただくのが理想ですが、少なくとも「なんきん」と「うんどん」だけは食べておきましょう。
わたしのチャネラーの子供の頃の記憶によると、どうやら家に偏食家がいて、全員が食べられるものを共通して出していたようです。「なんきん」と「れんこん」と「にんじん」は天ぷらで、「ぎんなん」は茶碗蒸しで、「きんかん」と「かんてん」は無しで、最後に「うんどん」です。だいたい、カレー南蛮だったと記憶しているようです。ですから、まあ、カップラーメンのカレーうどんでもよいかもしれませんが、うどん屋さんなどで食べてみればいいのではないでしょうか。
もちろん、例の流行り病の対策は、ばっちりしておいてください。また、インフルエンザも大流行するかもしれないということですから、予防接種も済ませておくといいでしょう。
このあたりの医学的なお話は、ご自身のかかりつけのお医者さんによくご相談してください。あなたの体質を一番理解しているのは、長年のお付き合いのあるかかりつけ医です。
なんらかの事情で、この時期に違うお医者さんにかからなければならない、例えば引っ越しをする方などは、今のかかりつけ医に事情を話して、引っ越し先のよいお医者さんを紹介してもらうということもおすすめします。体質とか、そういったもので気を付けることがあれば、おそらく書いてくれるでしょう。
また、お薬手帳は、出掛けるときには、必ず持ち歩いてください。それは、あなたが今まで飲んできた薬の履歴が入っていますから、緊急時に非常に役に立ちます。お薬手帳には、名前や連絡先などを書く項目がありますが、アレルギーなどの欄もありますので、そこも埋めておきましょう。
特に、薬と食べ物のアレルギーは、非常に重要です。分かれば、花粉症のことも書いておきましょう。
さて、少し話がそれてしまいましたが、インターネットで少し調べると、冬の七草の美味しそうなレシピがありますので、そちらを見て冬至の日にお召し上がりになるのもよいかと思います。
わたしは、アシュタールと一緒に食べたかぼちゃの煮物というのでしょうか、あの甘ったるいあれが、美味しいと思いました。れんこんは、不思議な味がしました。あと、茶碗蒸しが美味しかったのを覚えています。かんてんはデザートで出てきたので、あんみつとかみつ豆の類になると思うのですが、どちらだったかは覚えていません。あと、うどんはとても美味しかったです。
こうやって楽しみながら家族で食べることが、一番よいのだと思います。一人暮らしの人などは、いい機会ですから、自分が好きな神仏や大天使などと話しながら食べてもいいかもですね。もちろん、心の中でお話をしましょう。家の中なら一人でしゃべっていても問題ないですが、お店などだと少し困ったことになりますから。
さて、次に、わたしは、チャネラーから、かぼちゃの「いとこ煮」というものを聞きました。冬至のかぼちゃと小豆を足した食べ物ですが、とても美味しそうです。地域により、「いとこ煮」の食材は変化するそうです。大まかには、かぼちゃを茹でて、火が通ったら、茹で汁を軽く切ります。そこに、よく売っている小豆の缶詰の小豆を入れましょう。そして、最後は、火を通して、塩を少し、好みでソイソース(お醤油)をちょっと加えたら、軽くぐつぐつして、おしまいです。
どうやら、火加減が重要な料理のようなので、かぼちゃは煮崩れないように注意をするそうです。わたしのチャネラーは、ただかぼちゃを甘く煮たものを食べていたそうです。地域による食生活の違いを調べてみるのも、楽しいかもしれません。そして、是非、冬至の日に召し上がってください。
さて、あれが語られていないよ、と思った方もいらっしゃるでしょう。冬の果実の「ゆず」ですね。晩秋から冬にかけて、旬を迎えます。冬至と言えば、「ゆず湯」という言葉を、皆さんご存じでしょうか? 冬至は「湯治」、ゆずは「融通」という二つの願いから来ています。ゆずは、冬が旬ですから、この時期とても香りがいいので、邪気を避け、運を呼び込む前の厄払いの目的でも使うそうです。
わたしは、てっきり、一日の最後にゆず湯かと思っていましたが、その辺りは、地域によって違うようです。お好きなときに、ゆず湯で邪気払いをしましょう。入る時間は、22時までくらいにしておいてください。何故かと申しますと、古い時間では、子の刻が23時から始まるからです。
この子の刻までというのは、大晦日の子の刻までにお風呂に入り、1月2日の子の刻が終わったら入浴する、という風習があるようですが、これは、非常に優れた方法だと思います。よい運気を流さないからです。
節分も同じようにお考えください。なぜだか、分かりますか? 大晦日的な位置づけの日が、節分です。つまり、節分の翌日の立春が、本当の新年のスタートになるそうです。(旧暦とか、風水の考え方になるそうです。)
また、その時になったら、お話させていただくかもしれません。
まあ、そんなわけで、ゆず湯には入っておいてくださいね。
人によっては、氷砂糖とゆずで、ゆずシロップを作る方もいらっしゃるそうですね。これも美味しいので、お試しください。ゆずのジャムもおすすめです。時期になるとお取り寄せできるようなので、みなさん、アンテナを鋭くしておきましょう。
ざっと駆け足でご紹介しましたが、この日には、願掛けを、是非しておきましょう。一陽来復のときですから、この日に願い事をするというのは非常によいものです。
さて、冬至が終わると、本来ならばお正月の準備なのですが、クリスマスをする人もいるでしょう。両方楽しむ方もいるかもしれません。わたしは、両方楽しんでしまってもいいんじゃないか、と思っているほうなので、クリスマスに美味しいものとケーキを食べたら、翌日に年賀状を書き、正月飾りなどを準備するようにしています。
最初に、わたしたちの仲間でこの行事を始めたのは、アシュタールとわたしなのです。ニューイヤーになった瞬間に、ただ年賀ハガキを渡しあうだけでしたが、今では、クルーが各部屋にスリムな門松を飾ったりしています。クリスマスまでは、アドベントカレンダーを飾ったりもしていました。詳しいことは、わたしの拙い解説より、Wikipedia という素晴らしいページをご紹介します。
アドベントカレンダー(Advent calendar)
https://w.wiki/4Y6f
上記をお読みください。
また、この時期にシュトレンを食べるのもいいですね。
シュトレン(Stollen)
https://w.wiki/4VSX
わたしのチャネラーは、シュトレンが非常に好きなので、この時期はよく買っているようです。わたしの書き手は、パン屋でシュトレンを見つけ、あまりにも美味しいので、毎日ではなく、たった三日でスライスして食べてしまいました。本当は違うんですけどね。クリスマスを待つ四週間くらいの期間、アドベントと言いますが、その期間に少しずつスライスして食べるものです。そのあたりの歴史をご覧になりたい方は、どうか Wikipedia やドイツ料理やクリスマスの料理などを調べてみてください。
わたしは、ドレスデンのシュトレン祭を見たことがありますが、なかなか見事なものでした。お近くにお住まいの方は、見慣れているのでしょうけれども、巨大なシュトレンがパレードするのは、わたしには驚きでした。
シュトレン祭は、3,000Kg もある巨大なシュトレンが街をパレードし、その後切り分けられ、みんなに配られるというものです。とても賑やかなものですから、今では十数万人もの観客が集まる人気イベントになっているそうです。とても面白いですね。
わたしは、今年も行ってみたいなと思っています。それほどまでに、美味しいパンです。だから、書き手も一気に食べてしまったのでしょうね。
だいたい今回の話はこちらで終了ですが、冬至やクリスマスはご家族のみなさまで仲良くお過ごしください。家族で仲良く過ごすことが、よい運気を呼び込むと言われているそうですよ。
では、また、次回までご機嫌よう。
追伸:わたしは、この地球の文化を愛しているので、自分の研究のテーマのひとつにしています。わたしは、アシュタールから見て副官でもあるのですが、地球の言葉で言うと「文化人類学」の研究者の一員でもあり、最初のうちはアシュタールに教えていました。実は、そういう立場だったのです。だから、ついこうやって熱く語ってしまうのですね。
また、牛丼チャネラーと書き手は、わたしの話を楽しんで聞いてくれています。いつもありがとう。