こんにちは、整体サロンひびきの塩原です。
昨日来られたお客様で数年前に足首を骨折してオペをして半年前くらいに
ボルトを抜いたところが痛くてご来院されました。
先日の気温の暖かさから急に寒くなって古傷が痛むようになったんでしょうね。
お客様いわく
「階段の昇り降りの時が特に痛むんです」・・・とのことで
手術をするイコール大ケガをするということになります。
筋肉が傷ついた場所というのは、筋肉にカルシウムをつけて硬くして
治していくんですね、治ったとしてもカルシウムがうまく流れないと
固まったところが寒さで萎縮して正常な筋肉を引っ張って痛みが出てしまう
ということらしいんです。
通常では痛みのある周辺を強く揉んでしまうと一時的に良くなることも
ありますが長い目でみると逆効果になってしまいます、なぜかというと
強く揉むと細い筋繊維が切れてまたカルシウムがくっついて余計に硬くしてしまうんです。
筋トレをして筋肉痛になることを繰り返すと硬く太くなっていきますよね。
一回の施術でどこまで痛みを軽くできるかはわからないけど
古傷のカルシウムを抜く施術をしたところ
「可動域が変わった」と言ってくれました。
今日、ラインで様子をうかがったところ
「ちよっと痛みは残っているけど階段の昇り降りはめっちゃ楽になりました次回またお願いします」
と言っていただけました。
寒くなると痛む古傷や後遺症ってツラいですよね。
喜んでいただけてよかったです。