産経症・ダブルスタンダード | 誰かの妄想

産経症・ダブルスタンダード

UPしたのは8/15です。


(2007/8/6産経抄)


 ▼「原爆は終戦をもたらし、何百万人もの日本人の命を救った」。先月、ロバート・ジョセフ核不拡散問題特使の発言が伝えられた。同じ弁明を繰り返し、道義的責任を逃れてきた米国が、今や同盟国となった日本を、根拠のない慰安婦問題で非難する決議を下院本会議で採択する。その傲慢(ごうまん)を恥じてくれたらもっといい。


★酷い目にあった慰安婦の存在も、日本政府・軍の直接・間接の関与も明白なのに、「根拠のない」なんていう馬鹿が、議員や報道機関(自称)にうようよいるから非難されるんだけどねぇ・・・。


 ▼いや「日本人はやっぱり変だ」と感じる人の方が多いのかもしれない。映画の冒頭、1945年8月6日に何が起きたのか、聞かれて「地震とか?」と答える渋谷の若者たちが映し出される。戦後の平和教育が日本人をいかに劣化させたか、映画はそこも見逃さない。


★中国や韓国が戦争被害について教育すると、反日教育とかいうくせに、日本の場合は「戦後の平和教育が日本人をいかに劣化させた」とぬかすダブルスタンダードは、まるで産経新聞のようだ。あ、なんだ、産経か、じゃあ仕方がないや・・・。