幸吉丸、当て逃げの話
2007/2/13時点で、「日本以外の漢字」と言う証言があって、ネトウヨさんたちのお祭が始まりましたが、2007/2/14には、日本の鹿児島のフェリーとほぼ断定?されて、盛り上がる前にお祭は収束しました。
「幸吉丸」の乗員、相手の船体に「日本以外の漢字」見る
(読売)
フェリー側「当て逃げとは残念な表現」 宮崎の漁船転覆
(朝日)
それでもいくつか、中国だ、韓国だ、と非難する論調が残ってますね。そのうち消されるかもしれませんが。
ただ、実際「乗組員3人は「大型船に衝突された。船体に漢字が見えたが、日本の漢字ではなかった」と話しており」と報道されており、事実なら当然、中国・台湾・韓国・北朝鮮あたりを想像してしまうわけですから、そういったネトウヨ的論調は、よほど行き過ぎたもの以外非難するつもりはありません。
気になるのは報道の方で、実際に是沢幸広氏(船長)、山中道夫氏(乗組員)、林洋平氏(カメラマン)のいずれかが日本以外の漢字だと思い込んだのか、彼らに質問した人が誘導したのか、まあそういうことが気になります。
いずれにせよ、必ずしも当事者証言がそのまま信用できるわけではない、ということですね。