こういう性根の持ち主が閣僚をやってるって・・・ | 誰かの妄想

こういう性根の持ち主が閣僚をやってるって・・・

<資産公開>「ばかばかしい制度だ」溝手国家公安委員長

 溝手顕正国家公安委員長(64)は2日の閣議後会見で、閣僚の資産公開について「本当にばかばかしい制度だ」と批判した。制度は84年に始まり、01年の閣議決定で「公職の清廉さを保持し、政治と行政への国民の信頼を確保するため」と規定している。
 溝手委員長は「いつの間に、こういう趣味の悪い制度ができたんだろう。(資産を)のぞく人はあまりよい趣味ではない。ワイドショー並み」と淡々と話した。
 しかし、委員長はその後、警察庁を通じ「政治家がみなクリーンな活動をするようになれば、国民の関心もなくなって、やめようという声が出てくるのではないか」などと微妙に軌道修正するコメントを出した。
 溝手委員長は広島県三原市長などを経て、93年の参院広島選挙区補選に当選し3期目。閣僚としての資産公開は今回が初めて。
 また、久間章生防衛庁長官(65)は閣議後会見で「あまり人の財布をのぞきたいという趣味に合致した制度はどうかな。(政治倫理とは)関係ないと思う」と制度に疑問を投げかけた。【遠山和彦、青島顕】
(毎日新聞) - 11月2日21時57分更新


日本には職業選択の自由があるんだから、そんなに資産を見られたくないのなら閣僚やらなきゃいいだけ。ばかばかしいのは制度じゃなくて、こいつらの性根。

閣僚の持つ権限を考えれば、閣僚の資産公開など、上場企業の社員が自社株購入に際し制約を受けるのと同様かそれ以下の制約に過ぎないだろう。そもそも閣僚が知りうる情報、閣僚の権限によって生じる影響をどのように考えているのか?


しかも、これを言ったのが、警察と軍隊と言う国内最大の暴力組織の幹部だというのがまた救いがない。


この手の奴らに共通して言えることだが、一般国民に対しては、憲法では権利ばかり強調され、義務がないなど頓珍漢なことを主張して、国民の義務を増やそうとしている一方で、強大な権力をもつ政府構成員については義務を減らそうとしている。

全く安倍政権の醜悪さを象徴するような記事である。