あだになったのは、融和外交ではなく、圧力外交の方でしょ
米世論にらんだ北の瀬戸際作戦 中韓の“甘さ”あだに (産経2006/10/10)
まあ、こういう論調が出てくるとは思ったけど、産経らしいといえばらしいわな。
でも、圧力をかける前は、拉致を認めたり、拉致被害者の一時帰国を認めたりしていたんだから、因果関係を冷静に考えれば、圧力をかけつづけたことこそが、北朝鮮を瀬戸際外交に追い込んだんでしょ。
失敗したのは、圧力外交なのは明白だとおもうけどね。
「太平洋戦争はアメリカなどに追い詰められてやむにやまれず開戦した」なんて妄言はいてるネトウヨなんか真っ先にそう考えるべきだと思うんだが
所詮、単なる自己正当化に過ぎないからそうは考えないんだろうなあ。やれやれ。