慎太郎、また問題発言かよ
「三国人」とか、「中国は人命を軽視だから、米中が戦争したらアメリカは勝てない」とか、この人の外国人差別意識は今さら指摘するまでもないが。
プレゼンテーション「さっき、どこか外国の学者さんが東京は理念がないとおっしゃっていた。何のゆえんだかわかりませんが」
祝賀パーティーのあいさつ「怪しげな外国人が出てきてね。生意気だ、あいつは」
これまでのトンでも発言に比べれば、差別発言としては穏当な方か?あくまでも、これまでと比べれば、だが。
ただし、今回の発言は、差別発言と言うより、個人攻撃、という感じ。祝賀パーティーの挨拶という公式の場で、明らかに姜尚中氏とわかるような表現で、「生意気だ」などというのは、公の立場である政治家がすることではないだろう。
ある意味、自分の支持者に姜尚中氏攻撃を示唆するようなもの。やくざの親分が、三下に目配せするのと同じ。
権力者が「あいつは気に入らない」と言えば、権力に媚を売る人間は歓心を買うための行動をとるのは簡単に想像できる。その意味では、個人に対する好悪を公言しなかった昭和天皇は分別があったと言えるだろう。
それに比べて、都知事ときたら品性下劣と言うか、精神年齢が低いと言うか、都民として情けない。