少し前に、D802というフルデジタルアンプを購入しました。

手のひらサイズでコンパクトで、使い勝手も悪くはなかったのです。

しかし、

ずっと聞いてると、

どこか物足りなさを感じイライラしてきます。

全体的にスカスカで音が薄く、

特に中音域がガリガリにやせ細ってるようです。

値段と機能相応でしょう。



もっと豊かで密度ある音を聞きたい!

これはアンプを買い換えねば!


D802とは別に所持している、

A-5VLのデジタル臭風にも飽きてきたところです。




調査/検討に1ヶ月半を要し、

今回はシンプルデザインかつ、

やや高級な機体を選びました。


Cambridge Audio CXA80


英国メーカーです。

D級からA/B級に戻ってきました!


当初は国内メーカーを選ぶ予定でしたが、

同価格帯では、

どのメーカーもボタンの出っ張りがゴテゴテしすぎてて

どうしても気に入りませんでした。


また、発売されてから半年程度の、

新しい機種というのもあり

CXA80を選びました。


DAC付きです。

ここ1、2年で爆発的に流行ってきているESSではなく

Wolfson製です。

DSD対応でないのが悔やまれるところですが、

それはまた考える予定です。

DSDを聞く予定も欲も今の所薄いので大丈夫。


音は、中音域はマシになりました。

逆に高音域と低音域が控えめです。

結果、全体的には引き締まりまとまり、

密度も濃いので、イライラ感はある程度解消しました。


しかしまだまだエージングしながらの様子見です。

アンプと自分の耳の両方をです


あとは、

A-5VLと同じ消費電力(30~34W)で、

なぜか発熱も低いので、

精神的にも良い感じになりました。

スピーカーに似合うアンプになり、一安心。


次に揃えるのは、ネットワークプレーヤー、

もしくは、今のELAC243とは全く

別の傾向のスピーカーかな。

これは完全に泥沼にハマっていると

いうことになるでしょう。


おそろしや。


1つ再認識していることは、

やはり自分が満足するかどうか、

の1点のみ。


自分の満足に満足しない状態にも

満足と安心を得ているので、

ハマって抜け出せなくなることはないでしょうw



と、

満足気な感じですが、

いろいろと面倒くさい事件は起こります。

それはまた今度に。