京都市美術館で、開催されていました。


美術に興味があるわけでもないのですが、

たまには、芸術に触れるのも、

マイナス的なことはないし、新たな発見もあるかもしれないと思い、

通りすがりがてら、見てみることにしました。


バルテュス(1908-2001)

バリュテュス


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正直、芸術とは何かを悩ませる結果となりました。



少女の***な部分がたくさん描かれています。

児童ポルノ法とかに触れないのでしょうか??

もやもやとさせている部分もありますが、

これらの絵を、

大勢の老若男女がまじまじと鑑賞している姿を見て、

少し気分が悪くなりました。


芸術的ならば、許されるのでしょうか。

これが写真だとアウトなんでしょうか?

規制の境界線はなんなのでしょうか?



そんな、気持ち悪い状態ではありましたが、

このバルテュスさんは、

フランスの方で、

中国や日本の絵画にも影響されてる部分が

表れているので、

いろいろな地域の文化が融合された表現については、

興味深く見れました。

幾何学的な表現もあったりもして、現代的な部分は

ここにも表れているのかなとも思いました。



でも、自分に読み取るセンスや力がないため、

画力がどうとか、表現がどうとかあまり理解できません。



綺麗とかうまいなどの技術的ことではなく、

作者の人生や、思想などを絵という形で表現していると

いう観点でみると、

絵を見るというか、生き方が現れている感じで、

芸術的な事は分からなくても、

興味深く十分に楽しめます。