今日、再び関東へ出張に行った。

本当は、昨日行く予定だったんだけど、予測不能停電などというニュースのため、

夜移動をやめた。

おかげで早朝移動となってしまったんだけど、やっぱり関東に近づくにつれ、

なんだか不安になる。


地震もだけど、停電がとにかく怖い。動けなくなるから。あと放射能。

首都圏の電車は運休はせずに本数を減らしての運行だった。

そんな中、乗継も良く、普段と変わらない時間で目的地に辿り着くことができた。


電気ってありがたい。


出張先は、午後の真っただ中に計画停電のエリアにはいっている。

でも、その施設は政府?東電?に特別に対象外施設となっていて停電にはならない。


現場の人たちの話を盗み聞きすると、電力供給元が2系統あって、

そのうち1系統を特別に電気を止めないようにしているとのこと。


すなわち、このような特殊施設は多々あるはずで、国が認めた日本の経済にとって

重要拠点となっているということ。

自分がそのような仕事に携わっていることに、多少は誇りを持てる気がした瞬間だった。


この日の作業は、自分たちの開発システムにパッチを適用する作業だったのだが、

作業中にも地震発生。現場もゆらーりと揺れる。


作業画面も、関連する状況がリアルタイムに表示される。

これ以上何事も起こらず作業が完了することを祈りながら、被害もないことを祈りつつ、

無事に作業は完了した。


お客さんからは、こんな状況の中での対応に対し、感謝の言葉を頂いた。

やっぱり現場でこういう言葉を聞くことで信頼ややる気につながると思う。

今回のパッチを作ってる人にはこんな言葉は伝わらない。

上から言われたからやってるだけの作業。


つたえなきゃ。


僕の立場はそういうのも仕事の一つ。

本当にみんなのおかげで仕事が成り立っているので、できるだけみんなが幸せになる仕事の

仕方をこれから学んでいきたいと考えさせられる瞬間でもあった。


話はそれたけど、

関東は、節電で昼間でも駅など薄暗い。このような状況を見ると、やっぱり電気がないと元気もでにくいね。

地球のみんな、オラだけでなく東北や関東の人たちにも元気を少しずつ分けてくれ~!!


関西に帰ってくると何事もないような状況で、他人事のような話のような状況で

やっぱり腹が立ってくる。仕方ないんだけどさ。。