*介護予防*デュアル・タスクの習慣 | 介護のすくーと&猫のモナカの癒し

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今日は夜勤です(^O^)

平和な夜勤に感謝です!

けど・・・
今頃
モナカ君が
熱帯魚のエサを狙っているな・・・汗


今日は介護予防の紹介です

「デュアル・タスク」です


まず始めに!!

部屋の中で歩きながら「し」で始まる言葉を
1分間にできるだけたくさん言ってください


11個以上言えた人は脳年齢は20歳くらい
10個           30歳くらい
 9個           40歳くらい
 8個           45歳くらい
 7個           50歳くらい
 6個           60歳くらい 
 5個           70歳くらい


何個いえましたか?


デュアル・タスクとは?

2つの事を同時におこなう事です

何かを「しながら」何かをするという
「ながら動作」となります。

特に効果的なのが
「頭脳」と「身体」を同時に使うような
組み合わせにしていくことになります。

普段はそれほど難しくはないと考えていても、
加齢とともに「デュアル・タスク」は少しずつ困難になり
認知症が進行してしまうと、
まったく実行することが不可能になってしまいます。

国立長寿医療研究センターでの実験では、
軽度認知障害と診断された方100人に対し、
「運動+頭を使う」グループと
「健康講座を受ける」グループに分け、
半年間実験を行いました。

結果、頭だけを使った後者にくらべ、
運動+頭を使ったグループのほうが、
脳の委縮を防ぐことができ、
さらに記憶力が改善した
という結果が得られました。



どんなことがよいのか
ですが・・・

2つの事を同時に行えばいいです

歩きスマホとか?ww
↑はダメですが・・部屋の中ならいいかな?ww

電車の中で立ちながらパズル本
(バランスを保ちながら頭を使っています)

生活の中でいくらでも
デュアル・タスクを行うことはかのうです

若いうちから習慣づけておくことで
認知症の予防にいいので
習慣づけてはいいかがでしょうか?