フードバンクという挑戦  貧困と飽食のあいだで | 大学院読書記録

フードバンクという挑戦  貧困と飽食のあいだで

フードバンクのアメリカと日本における今を描いている。
アメリカにおいてこれほどまでにフードバンクが進んでいるとは知らなかった。
国際開発の本を何冊か読んだが、日本やアメリカなどの先進国においても貧困は常に存在するということを痛感させられるとともに、フードバンクという一つの画期的な「仕組み」が、税法整備などのインフラに問題のある日本においてまだその強み発揮できていないという事実に疑問を感じずにはいられなかった。

フードバンクという挑戦  貧困と飽食のあいだで/大原 悦子
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