「20円」で世界をつなぐ仕事 | 大学院読書記録

「20円」で世界をつなぐ仕事

著者はマッキンゼーでビジネススキルを磨き、その経験を存分に生かして現在Table For TwoというNPOの事務局長を務めている方だ。
TFTについてはメディアでも取り上げられているようだが、僕は本を通して初めて知った。


自分の生きる軸を、いつか想いへと変えて仕事や人生のベースとしていくこと
自分の想いを周りに広げて仕事にしてしまうこと

NPOにおいてもビジネススキルが大いに必要であること

社会事業がまだまだ日本においては発展しておらず、社会起業家の見方もアメリカなどとは大きくことなること

などなど、NPOや社会問題について知らなかったことや納得できる点が非常に多かった。またそれらの知識だけでなく、なにか親近感を感じることのできる著者の「想い」が非常にわかりやすく伝わってくる本であり、これから自分の進路ややりたいことを考える上でもためになる本であった。

“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事/小暮 真久
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