ああ。
久しぶりに歌を聴いて、泣いた。
今年のアカデミー賞授賞式。
特別パフォーマンスでゲスト出演した
敬愛するビリー・アイリッシュが
なんと
ビートルズの「イエスタディ」を
歌ったのだ。
それも
1年間で亡くなられた映画関係者のスライドをバックに。
その中には先日、
ヘリコプターの墜落事故で他界した
バスケットボール選手のコービー・ブライアントの姿も。
スティーヴン・スピルバーグ監督からの弔辞の後、
ビリーは兄フィニアスのピアノをバックに、
座ったまま、
あの名曲を、
もの静かに、
かつエモーショナルに歌い上げた。
マジで
号泣した。
人の歌を聴いて
泣いたのは本当に久しぶりだった。
ボクは。
何度も書いているが
マイケル・ジャクソンの「BAD」を
カバーしているビリーを観て
彼女にノックアウトされ、大ファンになった。
彼女の歌声は
心の一番やばい部分を
いつも思いっきり突いてくる。
折しもグラミー賞を独占し、
日本でも「バッド・ガイ」がドラマ主題歌として
ヒットしている、この時期。
ヤバイよ、
このパフォーマンスは。。。
ビリーのことを
たかが18歳のガキが、
と思っている人もいるかも知れない。
そんなたかがガキでも
ダイのオトナを
号泣させる。
今。
ビリー・アイリッシュから
眼を離すと
公開しそうだ、
ほんとに。
未見の人は
この独特の世界観の
「バッド・ガイ」のMVも
是非。