「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」、やっと観た。。。 | SCONEオフィシャルブログ「転がる石には苔は生えない」

 

封切りで観れなかったので。

 

タランティーノの最新作。

 

かのシャロン・テート事件を

彼なりの見方で描いた作品。

 

正直に

ぶっちゃけます。

 

60年代オマージュ満載で

タランティーノ節は健在ですが。。。

 

 

 

落ち目の俳優とそのスタントマンの

日常と事件を絡めながらストーリーは進んでいくのですが。。。

 

最初。

ダイジョーブか、今回のタランティーノ??

と思って観てました、

ラストシーンまでは。

 

ま、

ラストのバイオレンスシーンが

タランティーノらしいといやあ、らしいのですが。

 

これは

もしも、とか

多分とかの

彼の希望的願望が素直に描かれた作品で

事実には全然基づいてないです、

はい。

 

でも、

ちゃんとタラちゃんの映画になってます。

 

 

しかし。

 

やっぱ

2時間41分は

長いわ。

 

午後から見出したら

日が暮れてたんもん。

 

タラちゃんの映画は長いのが常なので。

文句は言いませんが。

 

ブラピ、デカプーという二大俳優起用も

取り立てて必然性はないのですが、

集客には欠かせませんし。

マーゴット・ロビー(ハーレクインの人ね)演じるシャロン・テートや、

ダコタ・ファニングの“ファミリー”の一員は

結構いい味、出してます。

脇を固めてるアルパチーノのプロデューサー役や

カート・ラッセルもなかなか。

 

特筆すべきは、

ヒッピー役で出ている

マヤ・ホーク。

 

 

彼女、

ユマ・サーマンの娘さんです。

かーちゃんそっくり、やんけ。

 

 

 

 

史実と違うじゃんかとか、

なにこれ?とか言わずに、

難しいことは考えず、

ノスタルジーや世界観に浸って楽しむ映画、

でしょう、今回は。

 

ただ

ブルース・リーの扱いが

賛否両論になってますが。

 

ボク個人的には

ホントはブルースって

スクリーンと違って弱かったかも、

って思ってしまいました。

そう考えると

この映画

フィクションではないかも、

なんてね。

 

 

 

色々言いましたが

観て損のない映画です、

はい。

 

 

 

タイトル

「ハリウッド・イン69」で

よくない?