悲報!森永製菓「チョコフレーク」生産終了!でも日清シスコのチョコフレークは。。。 | SCONEオフィシャルブログ「転がる石には苔は生えない」

 

またひとつ。

 

子供の頃から慣れ親しんだ

お菓子が消えてしまいます。

 

森永製菓は、

子会社でチョコフレークなどを作る森永スナック食品の工場を

来年12月に閉鎖するといった生産拠点の再編案を発表。

来年夏までにチョコフレークの生産を終了することを明らかにしました。


「森永チョコフレーク」が発売されたのは

1967年。

(俺、いくつだ?)

 

もともと

テレビなどを見ながら食べる

「ながら食べ」をコンセプト。

 

 

「手がべとついてスマートフォンを操作しながら食べにくい」といったことが

終売の一因として紹介されたんですが。

 

ほんと?

 

ポテチだって

指汚れるからって箸で食べる人もいるくらいだから
それくらいで販売終了?

 

別に手が汚れてもいいじゃん。

 

ボクなんか

ポテチもそうだけど

手が汚れてもそのまま操作します(笑)

だから色んなとこ汚れてます、

スマホも、

あんなとこも、

こんなとこも(笑)

 

実は。

本当の理由は

そうじゃないみたいです。

 

まずは工場の老朽化ですが、

それ以外に

そもそも売上自体が落ち込んでいるのは

森永以外のチョコフレークが

売れているからではないかと。

 

 

実は。

 

森永だけじゃなく

日清シスコも

「チョコフレーク」を出していて。

こちらは

人気商品「シスコーン」のチョコがけバージョン。

 

 

日清シスコのチョコフレークが発売されたのは

1968年。森永製菓の翌年。

今年で50周年を迎えてホームページなども

大幅リニューアルしています。

 

日清シスコ版チョコフレークは

直近5年間で売上約1.5倍で伸長していて。

特にこの2年間はいずれも2桁成長で、

好調に推移していて。

チョコフレークカテゴリーのシェアでは

約75%を占めていてほとんど独占状態。

 

こちらはスマホ、

関係ないみたいです。

 

あ、ちなみに

日清シスコのチョコフレークは販売は継続です、

当然。


売り上げが伸びている理由を
日清シスコは

・時代と共に変化するお客様のニーズをくみ取り、

ロングセラー品の継続した成長をマーケティング課題として取り組んるから。

近年のお客さまのライフスタイルや、好みに合わせ、品質や利便性の改良を続け、

進化させたことにあると考えている。
・2016年にチョコレートの品質を向上し、2桁成長となった。

今年9月にはチャック付きのスタンドパックへリニューアル、利便性を向上させ

引き続き2桁成長で好調に推移。
・多様化
チョコを30%多く使用した「チョコフレーク 濃厚仕立て」や、

砂糖を半分に減らした「チョコフレーク おいしいスリム 砂糖50%オフ」、

ファミリー用の小分けタイプ「チョコフレーク プチパック」を発売するなど、

時代のニーズに添って新たな提案もしている。
・1963年にコーンフレーク「シスコーン」を製造・発売しており、

コーンフレークの品質、おいしさが特長。

 

結論。

 

企業努力の差。

 

ではないかと。

 

個人的には

森永さんはチョコフレークは主力商品と

みなしていないではないかと。

日清さんはその逆で

独占している、と。

 

これはスマホが理由ではないです、ネ。

 

 

あと、

価格も大きいと思います。

 

スーパー行ってもわかりますが

日清さんのほうが安い。

 

 

まあ、

よかったです、

原因も突き止められて。

 

そして

チョコフレークがなくなるわけではなくて。

 

 

ボクは、

手がベタベタなまま

食べ続けますが(笑)

 

 

日清さん、

CMもグッドです。