前回の「卒業」のパロディが良かったのか悪かったのか
いきなり視聴率がぐんとアップし始めた
ドラマ『高嶺の花』。
野島さんの脚本がどうとか、
石原さとみ嬢の演技がどうとか、
峯田さんの笑顔がどうとかは
散々書いてきたので。
このドラマでもう一つネットで
話題になっている
高橋ひかるさんのことを。
彼女がなぜ話題になっているかと言うと、
毎週彼女が見せるコスプレ姿。
これが
秀逸というよりも
ドラマから完全に浮いている感と、
自由度が炸裂しているのである。
普通の女子高生役をしていたらここまで話題には
ならなかったろうし。
取り立てて
プロのレイヤー級の
クオリティというわけでもないし。
彼女自身も
コスプレはこのドラマで初体験らしいし。
普段の彼女。
彼女、実は。
第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞した
オスカーの正統派、なのである。
これまでの出演作も
大学やゼミのCMなど
美少女の王道物が多い。
ボクが思うに。
この高橋ひかる、という女優さんは。
そのまま
オスカーの優等生を続けたら
それなりで終わっていたかもしれない。
が、
真逆というか、
予想外のレイヤー姿が
彼女に”こすぷれちゃん”というあだ名を付けさせるまでの
人気となった。
これは
人生、
なんでもやってみるべきだ、
の典型的な例だと思う。
さて、
問題は。
誰が彼女に
コスプレをさせろ、
と指示したのか?
最初から野島さんの脚本に書かれていたのか
それとも各話の演出家のどなたかが
ひらめいたのか。
または西プロデューサーの
構想段階での計画だったのか。
香里奈さんの謎も
気になるし。
う〜〜ん、
考えたら夜も眠れない。