『ミックス。』『関ヶ原』観たよ!今日は恒例映画はしごの日! | SCONEオフィシャルブログ「転がる石には苔は生えない」

 

結論から先に言うと。

 

ちょっと

期待しすぎましたm(_ _)m

 

 

今日は毎月恒例の

映画はしごの日。

この日一日は

仲のいい友人たちと

時間の許す限り、

映画館できっちり

映画を観て、

映画館のある場所で過ごす。

 

半ば強制的な(笑)

映画を愛する日です。

 

ボクのように、

出演してる立場からすると

月一回は映画館に行かなくてどうする?

って思うのですが、

世間ではそうでないようなので。

DVDを家で見るのもいいけど

なんとか、

みんなが毎月一回くらいは

映画館の巨大スクリーンで

素敵な作品を鑑賞してもよいのでは。と。

 

で。

今月ですが。

シネコンに行くと

「三度目の殺人」「亜人」

「アウトレイジ最終章」「あゝ荒野」と

ボクが出た映画が4本も今、

やってますので。

 

それは今回、

除外しまして。

(つーか、全部観てますから)

 

それ以外で

時間調整したのですが。

 

一番観たかった

「ブレードランナー」の新作が

時間の都合で観れず。

 

そこで

早朝に

『関ヶ原』を観てきました。

 

 

V6岡田准一さんが石田三成を演じて話題となった

この映画、元々は司馬遼太郎さんの名作小説です。

そのため、

目線が司馬さんで作られていて

一風変わったスタートの映画でした。

 

監督さんが

「日本のいちばん長い日」「わが母の記」の

原田眞人監督で、

非常に丁寧な作りをしていて。

長丁場の映画でしたが

一気に観れました。

 

場内は

むしろジャニーズファンよりも

司馬ファンとも言うべき年配者でいっぱいでした。

 

全編を通じて

家康役の役所広司さんが

小憎たらしくて

いい味出してました。

ボクは役所さんとは

「三度目の殺人」でご一緒してます。

(一緒のシーンはありませんが)

 

ほんとに重厚でよく出来た作品で

原作に、そして史実に忠実であるがために

やや冒険があっても良かったかな、って

ちょっと、思ったくらいかな。

 

あえてサブタイトルを付けるなら

「小早川秀秋の真実」かな、笑

 

 

ボクは

この映画は三成演じる岡田さんと

有森架純ちゃんとの

ラブストーリーとして観ました。

 

個人的には

ドラマ「ラジカセ」、

映画「SCOOP!」で

共演させて頂いた

滝藤賢一さん演じる

豊臣秀吉が

あまりにもリアルで

(たぶん実際もこういう人だろうという感じ)

笑ってしまいましたが。

 

長丁場ですが観る価値がある作品だと思います。

 

 

 

 

そして。

 

お昼をゆっくり取って、

今話題の。

 

ガッキーの映画

『ミックス。』を観てきました。

 

「リーガルハイ」の人気脚本家、

古沢良太さんのシナリオを

あの「エイプリルフールズ」を手がけた

石川淳一監督がメガホンを取る。

 

「エイプリルフールズ」が

非常におもしろかったので

かなり期待して観たのですが。

 

結果。

 

面白いことは面白かった。

 

が。

 

少しだけ

ボクが求めた

面白さではなかったような

感じがした作品でした。

 

ただ。

 

ガッキーを始め、

広末涼子さん、

真木よう子さん、

蒼井優さん、

永野芽郁ちゃんといった

豪華役者陣にかなり助けられた部分が。

 

それぞれキャラが濃いので

世界観に浸るだけでも

価値のある作品です。

 

卓球に詳しくなくても

かなり楽しめます。

むしろ、

知らない人のほうがいいかも。

 

ボクは

広末さん萌え、

でずっと観てました、笑

 

昔ヤンキーって設定、

ドンピシャでした。