もしも。
小5の時の自由研究でつくった、ある「ものさし」が
商品されたとしたら。。。。
そんな夢みたいな話が
現実にあります。
静岡県浜松市の少年の話。
その名も
「分数ものさし」。
この「ものさし」、
11月に商品化される予定です。
今月3日、12差の少年が
新商品の開発会議で
大人に混じって話しをしました。
彼は言います、
「なぜ通分しなきゃいけないのか説明できなかった」
そこで
彼が
小学校5年の時の夏休みの自由研究で
作ったのは、
分数の計算を簡単に解くことができるものさし、
でした。
例えば、
1/6+2/3を計算すると、
1/6は2センチ、
2/3は8センチとなり、
2つの長さを足すと10センチです。
1/12が10あるので、
答えの5/6を導き出すことができます。
「楽しみながら分数をおぼえられれば」
少年が「分数ものさし」を
考えたのはがきっかけです。
「小学5年生の分数の授業で割り算、
掛け算で友達が苦労していた。
分数をわかりやすく説明できる
何かないかと考えた」(少年談)
当時考えたものさしは
手書きで5つの分数が示されているだけで、
足し算と引き算はできましたが、
複雑な掛け算と割り算には対応できませんでした。
そこから1年。
その課題を解決したのが、
各分母の目盛りをすべて
1つのものさしに入れ込むという、
ちょっとしたアイデアでした。
実に、
夏休みらしい話題。
でした。
そんな話をしてたら。
相対性理論の
「地獄先生」が聴きたくなりました。
懐かしい。
今日の話題にぴったり。