今日は。
恒例、
月一回の映画はしごの日。
2本、観てきました。
まずは
ハリウッド版
「ゴースト・イン・ザ・シェル」。
もちろん
攻殻機動隊のアニメは
殆ど観てますが。
懸念事項は
アニメを実写化すると
あちゃー
ってならないかどうかが
まずポイントだったんですが。
意外と、
といってはなんですが
アニメの実写化作品としては
成功している部類ではないかと。
ただ。
スカーレット・ヨハンソンの
ムチムチ感は
少佐ではないな、と。
もう少しダイエットするか
違う方のほうが良かったかも。
あと
多脚戦車は最後に出てきましたが
タチコマは出現せず。
賛否両論言われてた
荒巻役のたけしさんも
ボク的には違和感なく、
存在感もあり
良かったです。
どちらかと言うと
桃井かおりさんの声が
吹き替えにされていたことのほうが
違和感あり、でした。
映像はやはり凄まじく、
さすがハリウッド、
銭払っただけの分は魅せてくれるわぁ、
という感じで
そんなにブーイングしなくても、
というのが感想。
観ている最中
ずっと「ブレードランナー」が
ダブってました。
個人的には
この撮影技術が
初代「ブレードランナー」の頃に
あったらなぁ、
というのが本音。
ストーリーもわかりやすく噛み砕かれていて
どちらかというと
攻殻機動隊初心者に観ていただきたい
作品です。
とかく
アニメの実写化は
色々言われますが。
実は一番心配なのが
ジョジョ。
劇場で予告編見てて
ほんと心配になりました。
一瞬
「クローズ」かと思った。
そして
もう一本は。
今話題の
「無限の住人」。
拓哉さんの
グループ解散後の第一弾映画。
まず。
杉咲花ちゃんの
演技が
予想以上に素晴らしかった。
あの回鍋肉娘を完全に消して
見事に凛を演じてた。
まるで別人で
花ちゃんだって
言われなければわからない感じまで
溶け込んでました。
髪型のせいもありますが。
とりあえず良かった点。
・300人切りシーンはやはり圧巻。
・戦国無双的でゲーム感覚でスパッと見れます。
・拓哉さんの演技は言うまでもなく
パワーアップされてます。
・豪華俳優がそれぞれの役に徹していて
なかなか見せ場が多かった。
特に海老蔵さん、いいです。
注文をつけるなら。
三池監督なので
アクション中心の映画になるとは思ってたのですが
若干、前フリが長いかな、と。
ドラマ部分は多少端折ってもいいので
もう、
アクションだけで90%くらい
占めちゃっても誰も文句言いません、
たぶん。
個人的には
今ドラマ「リバース」に出てらっしゃる
戸田恵梨香様が
どんな役をやっても
この人変えわらないいんだなぁ
と
逆に感心しました。
現代劇でも時代劇でも
戸田様は
我が道を行っています。
いい意味で。
カンヌでの評価が楽しみですね。