おすすめ映画その1『レイヤー・ケーキ』 | SCONEオフィシャルブログ「転がる石には苔は生えない」
 
ずっとこの頃。
 
面白そうな映画を
DVDで漁って
観てます。
 
中々当たりはないけど
時々
オーっ!!て作品に
出会います。
 
今はスパイ物を中心に
観てますが。
その関連で紐付けしていって
ます。
 
今回も
ありました、
その名も
『レイヤー・ケーキ』。
 
主演は
007シリーズの現在のボンド役、
ダニエル・クレイグ。
 
僕は
この人の映画で
つまらなかったものは
一本もないと思っていたので
期待していながらも
観る前は
今回は外れるんじゃねーの?
って、
ちょっと不安でした。
 
 
が。
 
結果。
スゲー面白かった!
 
それもそのはず、
監督は
あの
ガイ・リッチー映画の
プロデューサーだった
マシュー・ヴォーン。
 
そう、
『スナッチ』とか
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』
の製作総指揮をやってる人。
 
元々この
『レイヤー・ケーキ』も
ガイ・リッチーが撮るはずだったんだけど
諸事情で出来なくなり
かわりにプロデューサーの
マシューが監督することになって。
 
いわば、
監督作品第一作目。
 
その後、
『スターダスト』(2007年) 監督・製作・脚本、
『キック・アス』(2010年) 監督・製作・脚本、
『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011年) 監督・脚本
『キングスマン』(2015年) 監督・製作・脚本
4本の大ヒット作を夜に送り出してます。
 
名プロデューサー、
名監督も兼ねる、
の典型的な例。
 
だから面白くない訳がない。
 
ストーリーは
裏社会から足を洗おうとしていた麻薬ディーラーが、
最後の仕事で大ピンチに陥ってしまうクライムムービー。
 
やっぱダニエル・クレイグがいい味出してます。
しかも007の香りもちょっと残しつつ、
全然別の男臭さを
出してる。
 
ラストも
往年のギャングモノ
っぽくって
好きです。
 
 
時間のある方は是非。
 
2004年作品。