悲報!懐かしの小学館のあの小学生シリーズ、殆どが廃刊。。。 | SCONEオフィシャルブログ「転がる石には苔は生えない」


子供の頃に
読んだ雑誌とかって
結構いまだに記憶があったりして。

しかも細かい記事まで
覚えていたり。

ボクは確か
「冒険王」という雑誌で
宇宙とか未来とか
そういったものの情報を、
全部吸収していました。
だからいまだに
その当時の小松崎茂さんの絵とか
を覚えているし、
そういう雑誌の雰囲気が
今の今までクリエィティブな
ものづくりのヒントに
なっているような気がします。

幼稚園の頃
「たのしい幼稚園」という雑誌で
ウルトラ怪獣の名前全部覚えちゃったり、
「テレビランド」という雑誌の
アイデア企画で
当時自分で考えた
ヒーローの技やら小道具が
採用されたりして嬉しかったものです。

ちなみにボクが考えて
採用されたのは
マジンガーZの
ジェットパイルダーと
キカイダー01の
新しいキック、でした。
(その話はまたいつかどこかで、笑)



そして。

小学校の時、
年間予約すると貰えるプレゼント欲しさに
親に頼んで予約した
小学館の
月刊「小学○○生」シリーズ。
確か4年生までは
きちんと買っていたような。


その
「小学○○生」、
今、
どうなっているのか?

先日、
「小学二年生」の休刊が発表され、
残っているのは「小学一年生」だけだそうです。

知らなかった。。。

かなり、ショック。

小学館にとって
「創業以来の基幹事業」とされ、
1973年には「小学三年生」が
102万部を記録、
そんな人気シリーズに何があったのか?

原因は、
少子化や小学生のニーズの多様化だとか。
確かに
今の小学生、
ニコラとか呼んでるんでしょ、全く。

その結果
発行部数は各学年とも数万部程度まで減少して
「小学五年生」が2010年3月号で、
「小学六年生」が同年2・3月合併号で休刊。
12年には「小学三年生」と「小学四年生」も
相次いで休刊。

そして今度は
「小学二年生」が休刊。



なんか寂しいですね。


出版不況というか
時代の流れでしょうね。

こういうCMもあったのに、ね。