SMAP解散で吹っ飛んだ『実写映画SMAP版ガッチャマン』プラン。。。 | SCONEオフィシャルブログ「転がる石には苔は生えない」


外に出ると
肌がピリピリする。
たぶん3分で焼ける。
カップ麺か、俺の肌は。



さて。

今回、これまでの
SMAPに感謝を込めて
某所で「青いイナズマ」を
歌わせて頂きました。

歌いながら泣きそうになった。。。




さて。

今更ながらの話をします。



SMAPの解散騒動で立ち消えになったもの。

実は中居くんがやっている五輪の番組の
テーマソングは
当初SMAPの25周年シングルだったらしい。
なぜか「ありがとう」に切り替わってますが。



そして。

ジャニーズを退社した
飯島チーフマネジャーが
長年進めてたプランに
SMAPメンバー5人がそろう『科学忍者隊ガッチャマン』の
実写映画化があったらしい。

経緯を話すと。

2000年、
NTT東日本のCMでSMAPの5人がガッチャマンに扮したことが
ありましたよね。

これ、超カッコよかった。




このときは中居くんが「大鷲の健」、拓哉さんが「コンドルのジョー」、
吾郎ちゃんが「白鳥のジュン」、草なぎ君が「つばくろの甚平」、
慎吾ちゃんが「みみずくの竜」に扮し、
当時は近未来だった「2013年の渋谷」が舞台。
(すでに4年前にガッチャマンが実在していたことに、笑)

このCMの評判は高くて、
企画者も監督もスタッフもみんな出世し、
<プランナー=多田琢氏(TUGBOAT)、
監督=中島哲也氏(「下妻物語」)>
視聴者からの「もう一度見たい」との声も多く、
その完成度の高さから、「映画化」の話が上がっていたが
当初の予算ではCMが精一杯、だった。

時は過ぎ、13年8月、
映画『ガッチャマン』は
タツノコプロ50周年を記念して
松坂桃李君主演で実写化。
綾野剛君や剛力彩芽ちゃんの出演もあったが、
開けてみれば大コケで、わずか3週間で打ち切り。
内容的にも原作アニメを離れ、男女の三角関係が軸になってて
ちょっと、違うかなーって感じだった。



さっき観直したけど
そんなに悪い作品じゃないよな、
今観ると。
たがガッチャマンに思い入れが強い人は
駄目だと思う。


で。
関係者が
これを失敗のまま終わらせたくないと、
3~4年後のリベンジを考えていたらしい。
確かに映画のラストは
続編がありそうな感じだし。

それで出てきたのが
2000年のNTT東日本CMのSMAP版ガッチャマン。
あれが好評だったから
あのスタッフとSMAPで是非、
というわけ。

その映画化に一番積極的だったのが
飯島マネージャーだったらしい。
SMAP版で再度チャレンジする話で、ちょっと前から再始動し始めていた。

噂だけど
松坂版ガッチャマンも当初はジャニーズタレントで
撮影する予定があって
主演は嵐、だったらしい。
ところがジャニーズ事務所側は
5人揃って映画出演に時間を取られるのはこまる、と
断ったという。
この話、もし当時、飯島マネに直接来ていたら
(要はジャニーさんとかメリーさんとかジュリーさんにではなく)
SMAP主演にして受けいた事は間違いない。
ジャニーズのボタンの掛け違いは
この頃、すでに始まってたんですね。


ここからは
僕の勝手な推測です。

SMAP版ガッチャマンの映画化は、
昨年の末までかなり進んでた模様で、
脚本は俳優の唐沢寿明さんが務めるというプランまで上がってきて。
これは2014年、スマスマに出演した唐沢さんが「
もしSMAPで映画を撮るなら『ガッチャマン』」
という話をしたことによります。
唐沢さんのシナリオ案は、
「地球を救ったメンバーが40代で引退状態にある中で復活する」
というもの。今風ですね。
この案に、飯島マネは超ノリ気で。
”リベンジ”に燃えるタツノコさんも
『宇宙戦艦ヤマト』に拓哉さんを、
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に慎吾ちゃんを主演させ
ヒットに結びつけた飯島マネを非常に評価しており
好評だった東日本NTT版のスタッフでもう一度、
という話で進行していた、と。


ところが。

最終的に今年1月の独立騒動&飯島マネ退社事件で
この話は吹っ飛びます。
その後はご存知の通り
今回の解散へと向かい、
グループ自体の存続が無くなって。


もう一度見たかったなぁ
SMAP版ガッチャマン。


現在、
噂では
飯島マネは
名古屋のBOYS AND MENの事務所に
入るのではとか、
その際手土産に
ジャニーズJr.の何人かを連れて行くとか、
その中にキスマイの玉森くんが入ってるとか、
(最近センターが玉森くんから藤ヶ谷くんに変わった)
いろいろな憶測が飛んでますが。
キーポイントは今年の
9月下旬から10月、のあたりでしょう。
SMAPのメンバーの動向も含めて
気になるところなので
要チェックですね。