ニューアルバムでASIAN KUNG-FU GENERATIONの本気度がわかった。。。 | SCONEオフィシャルブログ「転がる石には苔は生えない」


今週は、暑い。
初夏とかの陽気ではない。
このまま梅雨が来なくて
真夏になったらどうしよう。


さて。

本日フライング気味に
ASIAN KUNG-FU GENERATIONが5月27日に2年8ヵ月ぶりに
リリースするニューアルバム『Wonder Future』を
タワレコで全曲試聴してきた。

今回のアルバムのポイント
1,憧れのフー・ファイターズの傑作アルバム
「ウェイスティング・ライト」のようなアルバムを作りたかった。
2,今回の音は一言で言うと
大文字のギターロック。
3,最近台頭しつつある若手のラウドロックに
これがアジカン流ラウドだ、と見せつけれるサウンドになっている。
4,デイヴ・グロールにプロデュースを依頼したが
スケジュールの都合で実現できなかった。
しかし、フー・ファイターズ所有のスタジオで全曲レコーディング実現。
5,初回生産限定盤には特典DVDが付属し「Easter / 復活祭」と
「Standard / スタンダード」のミュージックビデオほか、
アルバム『Wonder Future』レコーディングに密着したドキュメンタリー映像が
収録されている。
6,アナログも限定生産されるがDLコードはつかない。


今回、2年8ヵ月ぶりということもあり気合が入っているのはもちろんだが
とにかく音がいい。
あとから旧譜と聴き比べたが
やっぱり音が違う。
それはLAレコーディングとかフー・ファイターズのスタジオだから
という以上になんか意気込み、が
完全に違う。楽曲もいつも以上に粒ぞろい。

今回は詩が特に洗練されている気がした。

ゴッチがソロを経て
アジカンの本質とは一体何か、
ようやく到達点に近いところに辿り着いたようだ。

今回は久々に買いたくなった。
特にドキュメントのDVDが観たいので
レンタルじゃなく、購入に傾いてる。

惜しむべくは、
曲数が少ないこと(これはアナログリリースを頭に入れてたから?)、
アナログにDLコードがついていないこと、
サイトの誘導が音源購入よりもなんとなくツアーに集中していること
(今アーティストが稼げるのがLIVE会場であるので致し方ないが、、、)、
くらいかな。

白に文字エンボス加工という
ビートルズのホワイトアルバムのような
ジャケットも秀逸。

あとはPV観ながら
アルバム入手まで待つとするか。
(まだ100%買うとは決めてませんが、
こんなに迷うのはくるり以来)








ASIAN KUNG-FU GENERATION
ニューアルバム『Wonder Future』
2015.05.27(水) リリース
【初回生産限定盤 CD+DVD】KSCL-2587~2588 \3,700+税
【通常盤 CD】KSCL-2589 \2,913+税 ※初回仕様:デジパック
【完全生産限定盤 アナログ盤】KSJL-6182 \3,500+税 ※6月24日リリース予定
01.Easter / 復活祭
02.Little Lennon / 小さなレノン
03.Winner and Loser / 勝者と敗者
04.Caterpillar / 芋虫
05.Eternal Sunshine / 永遠の陽光
06.Planet of the Apes / 猿の惑星
07.Standard / スタンダード
08.Wonder Future / ワンダーフューチャー
09.Prisoner in a Frame / 額の中の囚人
10.Signal on the Street / 街頭のシグナル
11.Opera Glasses / オペラグラス
<DVD収録内容>※初回生産限定盤
「Easter / 復活祭」ミュージックビデオ
「Standard / スタンダード」ミュージックビデオ
アルバム「Wonder Future」のレコーディングに密着したドキュメンタリー映像