さて、「今年見たアニメ 総括 Part3」です。
それでは、スタートです!!!
・涼宮ハルヒの憂鬱 (全28話) 制作:京都アニメーション (2006年、2009年)
ライトノベルの映画化。高校に入学した主人公=キョンは入学早々、ある女生徒と出会ってしまう。その女生徒の名は、涼宮ハルヒ。入学早々、とんでもない自己紹介をしたハルヒに目を付けられたキョンはハルヒが起こす様々な騒動に巻き込まれていくことになるのだったが・・・。このアニメの魅力は日常の中で微妙な非日常が描かれるところです。単に場を引っ掻き回すだけの物語かと思ったら、いきなり自分が宇宙人や未来人や超能力者だと名乗る人々が出てきたりします。そして現実にはありえないような事件が起こるのです。ストーリーも原作に限りなく忠実にアニメ化されています。ただ、だからこそもう少しオリジナルエピソードを追加しても良かったのではないか?と思いました。
得点・・・6点
・かみちゅ! (全16話) 制作:ブレインズ・ベース (2005年)
心地よい自然が残り、ゆるやかな時が流れる瀬戸内の街。主人公、一橋ゆりえは普通の中学生。しかし、彼女はある日ひょんなことから神様になってしまった!!人は予想もつかない大きな力を手に入れたらどうすればよいのだろうか?彼女の日常を描くアニメです。このアニメの魅力の一つはその美しい映像美です。はっきりとは書かれていませんが、このアニメの舞台は1980年代の広島県尾道市。映像では海と山が調和した美しい尾道の町が描かれています。日本人ならどこか懐かしく思えるようなシーンが並びます。そしてこのアニメのもう一つの魅力はその不思議な世界観でしょう。いわゆる日本には“八百万の神々”という考えがあります。この考えに基づいて劇中では様々な神様が登場します。CDの神様、浮き輪の神様、貧乏神など。これらのキャラクターがまた魅力的なんです。それに“神様で女子中学生”というゆりえの日常もコミカルに描かれています。たとえば神無月には神様の会議に出席するため、ゆりえは出雲まで転校したりします。なかなか上手く当てはめていますよね。ちなみにこのアニメ、平成17年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞しました。さらに「かみちゅ!」には嬉しいお知らせが。なんと来年1月からNHK-BS2で再放送が始まります。まだ見ていない方はぜひご覧になってはいかがでしょうか?
得点・・・9点
・宙のまにまに (全12話) 製作:スタジオコメット (2009年)
高校一年生の春。大八木朔は小学校のときに過ごした町に帰ってきた。しかし、入学式初日、小学校時代に自分を引っ掻き回した天敵・明野美星とであってしまう。美星に半ば強引に誘われ天文部に入部した朔。初めは乗り気ではなかった朔だったが、美星や他の部員たちの星への愛情を感じ、自分も星空を愛するようになっていく。天文部ライフを描きます。このアニメでは本当にまっすぐな愛情や情熱が描かれていきます。こんな学校生活送ってみたい!っていう気持ちになりました。そして、このアニメのもう一つの主役はズバリ“星空”です。普通星空を描くときには適当に星を配置することが多いのですが、このアニメでは星座がちゃんとした位置に描かれています。これも大きな魅力です。ちなみにこのアニメが放送された昨年は“世界天文年”だったそうです。タイミングが合ったアニメ化だったんですね。
得点・・・7点
・スカイガールズ (全26話) 製作:J.C.STAFF (2007年)
西暦2071年。突如出現した機械細胞郡“ワーム”による侵略が開始された。地球は人口の3分の1を失う大損害を受けながらもワームを排除する。それから10年後、新型飛行機「ソニックダイバー」のテストパイロットとして、3人の少女が神奈川県横須賀市追浜に集められる。3人の少女-桜野音羽、園宮可憐、一条瑛花。パイロットとしての厳しい訓練をこなしていく彼女たち。そんな中、絶滅したはずの“ワーム”が復活したとの知らせが入り、3人は戦いに巻き込まれていく・・・。このアニメは「ストライクウィッチーズ」の原作者、島田フミカネさんがキャラクター原案を担当しています。なので、設定が少し「ストライクウィッチーズ」を思い出させます。しかし、ストーリーはかなり違います。そして、このアニメの魅力はストーリー展開が練られている点です。謎の敵“ワーム”の衝撃の真実。様々な人間模様。思わぬところで話が繋がったり、伏線が回収されたりしてくれるので、飽きずに見れるでしょう。ストーリー展開では「ストライクウィッチーズ」より面白かった気がしますし、個人的にはこちらの方が好きです。
得点・・・7点
・ぼくらの (全24話) 製作:GONZO (2007年)
あの時、ぼくらは自分で何でも出来ると思った。でも、それは間違いだった・・・。夏休みに自然学校に参加した15人の少年少女たちは洞窟でココペリと名乗る謎の人物と出会う。彼にロボットを操縦し敵を倒すゲームをしないかと誘われた彼らはココペリと契約するのだが、その“ゲーム”には驚くべき裏があった! このアニメはジャンル的にはロボットアニメという事になるのでしょう。しかし、むしろこのアニメではロボットは脇役に過ぎません。このアニメの中心のストーリーは全く異なるものです。詳細は省きますが、ある理由からパイロットになった少年少女は本気で悩み、苦しむことになります。はっきりいって、これほどまでに鬱な展開のアニメを私は見たことがありません。それほど衝撃的な作品でした。
得点・・・8点
・宇宙のステルヴィア (全26話) 製作:XEBEC (2003年)
西暦2167年、地球は超新星爆発によって大きな被害を受けた。そして、生き残った人類はその189年後に訪れる第2の衝撃波“セカンドウェーブ”に向けて準備を開始する。そして、西暦2356年。宇宙空間に作られた基地にある通称“宇宙学園”に入学するため片瀬志麻は地球を離れる。志麻の学園生活を描きます。このアニメの最大の魅力はSFアニメなのに学園アニメという不思議な設定です。志麻が入学するのは宇宙空間にある学校。ここでは授業で宇宙船を操縦したり、船外活動をしたりします。こんな設定はあまり見たことがありません。そして、登場人物たちも誰もが魅力的な人ばかり。彼らが悩みながら成長していく姿には共感できました。ちなみにこのアニメ、2期が製作されることが決定していましたが、結局製作中止になったようです。とても残念です。あと、もうちょっと詳しい説明はhttp://ameblo.jp/scnt/entry-10720252552.html に書いていますので、そちらもご覧ください。
得点・・・9点
Part3で見たアニメの話数・・・132話 (全6タイトル)
それではまた次回!!!