芳佳はスランプに陥っていた。何故か上手くストライカーユニットを操れないのだ。心配に思った美緒は芳佳のストライカーユニットや体調を検査するのだが、原因が分からない。そんな中、新たな作戦のために扶桑から大和を旗艦とする連合艦隊がアドリア海に到着する。しかし、大和で事故が発生、芳佳とリーネは救護に向かうことになる。さらに救護が終わった頃、大和は新たなネウロイの襲撃を受ける。即座にリーネは飛び立つのだが、芳佳はどうしても飛び立つことが出来ない。芳佳が諦めかけたそのとき・・・!
今回も素晴らしい回でした。6話、7話、8話と続けて見たらどれもすごい展開です。
まずオープニングが無かったので驚きました。最初のこれで多分シリアス回だろうなと思ったわけですが。
スランプの原因が分からない芳佳。私にも全く覚えが無かったのでなんでだろうと思いましたが、まさかストライカーユニットが原因だったとは。驚きです。芳佳の魔力があまりにも大きくなりすぎたためにストライカーユニットの方が魔力を受け止め切れなかった。魔方陣も大和の全長の二倍くらいありましたし。どこまで魔力がすごいんでしょう。
そして、新たに開発されたストライカーユニット、震電。どんだけ強力なユニットなんだよって感じですね。第二次世界大戦中の戦闘機にはあまり詳しくないのですが、調べてみました。
震電は太平洋戦争中に日本軍が開発しようとした戦闘機です。大戦末期にアメリカ軍はB29という戦略爆撃機を戦場に投入しました。この飛行機は次々と日本の大都市を焼け野原にしていったのです(原爆を投下したのもこの飛行機)。高空から速い速度で飛来するB29に日本軍は対抗手段がなかったのです。そして考え出されたのがこの“震電”です。最高時速740キロメートルを目指していたこの飛行機は完成すればB29にも追い付くことが可能でした。しかし、結局完成する前に戦争は終結。もし完成していれば日本軍の切り札になっていたかもしれません。劇中では宮藤博士の手紙によりストライカーユニットとして無事に完成した震電。これから芳佳がこのユニットをどう操っていくのかに注目です。
さらに、第1話以来初めて戦艦大和が登場しました。しかも、大和の誇る46センチ砲がネウロイに向けて発射される!この砲弾は当時の戦艦だと最大の射程距離を持っていました。無事にアドリア海に到着した大和には何か特別な作戦任務がありそうでしたが…。こちらにも注目です。
今回は芳佳と他のウィッチとの友情が描かれていました。普段は芳佳にきつくあたるペリーヌも内心では芳佳を心配しているわけです。ちょっと感動しました。
次回は、『戦場に架ける橋』。ペリーヌ回みたいですね。