『外科医 須磨久善』読み終わりました。 | 鎌倉から…

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神奈川県鎌倉市に住む大学生のブログです。

さっき、『外科医 須磨久善』を読み終わりました。

前にも書きましたが、この本は日本で初めて心臓のバチスタ手術を行った外科医、須磨久善さんを描いた本です。ここで、知らない方も居るかもしれないので、バチスタ手術について簡単に説明しようと思います。バチスタ手術は拡張型心筋症という心臓病を治すための手術で、考案者のブラジル人医師、R・バチスタ教授の名前から付けられています。拡張型心筋症は原因不明で心筋が伸びきったゴムのようになり、心臓の収縮力が低下します。やがて患者は心不全を起こし、死に至ります。90年代、その治療法としては心臓移植しかありませんでした。これに対し、バチスタ医師は肥大した心臓の筋肉を切り取り、心臓を小さく作り直すという手術方法を考案しました。

こんな方法で心臓が治るのか?と思う人が居るかもしれませんが、ちゃんと治るのだそうです。


読んでいて思ったことは、須磨さんの生き方はかっこいいということです。彼の生き方には無駄がありません。医者になるという夢を持ち、それを達成し、世界の心臓外科医の頂点に立つ。私もそんな生き方が出来ればいいと思いました。


あと、日本で初めてバチスタ手術を行った病院が私の家の近所にある病院だということには驚きました。私にはいたって普通の病院にしか見えなかったんですが…。


ノンフィクション小説としてはかなり面白い部類に入る本田と思うので、皆さんも是非読んでみてください。



追伸:来週から期末試験なので、一旦読書ネタは中止します。他の話題は更新するかもしれませんが。