5日目
今日は、"ノルブリンカ" と "羊卓雍湖" (ヤムドク湖) へ
昨夜の "拉薩" の日没は21:00ごろ
夜なのに明るいから、街歩きしたい
でも高山病予防のため我慢…ホテルでゆっくりした
まずはホテルに近い "ノルブリンカ" から見学
"ノルブリンカ" はチベット仏教最高指導者 "ダライ・ラマ14世" の夏の離宮
ここからインドへ亡命されたことが想像できないくらい、綺麗に手入れされたお花いっぱいだった
お昼からは "ヤムドク湖" へ
"拉薩" 市街から車で2時間ほど、標高4400mにあり鑑賞ポイントは更に標高5000mまで行かないといけない 車だけどあなどれないよね
牛くんが道路を闊歩してたり、途中の公衆トイレは有料の "ニーハオ" 式だったり、田舎になってきた
※ "ニーハオ" トイレ : 個室になっておらず、横または前後のみ低い壁で仕切られているだけなのでお互いのお顔が見えて、"こんにちは" と挨拶ができるトイレ
今回は溝が個別の横並びだったけど、縦並びだと一本の溝になっていて定期的に流れる水で皆んなの〇ん〇が流されるので…見えちゃう
誰か入ってくるとすぐ分かるから、怖いようなある意味安全なような…
私は全く高山病の気配がないけど、一緒のツアーのご夫婦がちょっと辛そう 特に旦那さんの頭痛と吐き気がひどいみたい
私の分の酸素缶をあげて、別にデカい酸素袋を用意して出かけたけど、あんまり吸いすぎても良くないらしい
私は自然と深呼吸をしていたのに気がついた
やっぱり、深呼吸と水分補給が大事
"ヤムドク湖" は雪解け水のおかげで綺麗なブルーだった
"チベタンマスティフ" がいるー モフモフそうやん お金を払うと一緒に写真が撮れる生業…事前にガイドさんから写真を撮るのを止められていた
*走り回る"チベタンマスティフ"を盗撮
*祈りの旗 "ルンタ(タルチョ)" がいっぱい
6日目
"大昭寺"(ジョカン寺)、 "ポタラ宮" へ
他にも "セラ寺" なども見学
"ジョカン寺" では沢山のチベット仏教徒が "五体投地" でお祈りしてる
中は撮影禁止
通路が狭くて薄暗く人がひしめき合い、30cm四方くらいの石床が少しペトペトヌルヌルしているから気をつけてゆっくり歩く
バター油のランプの灯りが仏像や色鮮やかな壁や装飾、周りの経典棚を浮かび上がらせる
あれ?お札が所々に挟まってたりする お賽銭箱がないからかな?
みんな手にポットを持っていて、バターランプの受けにバター油を注いだり、バターそのものを投入したりしてる お線香や蝋燭をお供えするような感じかな?
*"セラ寺"にて 僧侶さんの問答修行はお休みだった
女性が手に持ったポットは "バター油" 入り
"ジョカン寺" の上に上がると綺麗な街が望めた
うわぁー "ポタラ宮" が見えるー
こんなに近くに神々しく輝いて見えた
*"ジョカン寺" は雨上がりなのに "五体投地" でお祈りする人がいっぱい
右下の写真の山の手前に "ポタラ宮"
"ジョカン寺" の周りは、"八廓街"(バルコル)と呼ばれる仏具やお土産屋さんの商店街がひしめく
巡礼作法に従い "ジョカン寺" を正面に時計回りに周る
実は "拉薩" に到着してからガイドさんは漢民族の女性とチベット族の女性の2名になっていた
チベット族ガイドさんが「中国語分かるの?」と話しかけてきた
「少し分かるよ」
先にお昼ご飯を食べた時に、外に出たチベット族ガイドさんが 「"下雨了"(雨が降ってきた)」と言った中国語を、私が理解している事に気がついたからだ
少しだけ中国語に関した話をしながら、"バルコル" を歩いた
見学中は、チベット族のガイドさんが中国語で話し、漢民族のガイドさんが日本語に通訳してくれる
勝手な感想だけど、チベット族の人は高山に住んでいるので色黒で、笑顔があまりなくどちらかと言えば寂しそうに見えた
もっと話したいけど、私の拙い中国語やコミュ力では話が続かなかった
"バルコル" でも指定するお店以外でのお買い物は止められていた
理由は、ここでは記さない
漢民族のガイドさんが日本語で注意しているから、チベット族ガイドさんには分からない
もちろんツアーだから、マージンの関係もあると思う…けど
チベットの事情をぼんやりと想いながら "バルコル" を周った
*尼さんもいるよ
"バルコル" は道路が広くて建物や看板、街灯もステキ
チベット族の洋服が可愛らしく、髪の毛もオシャレ
こっそりと屋台店でお土産を1つ買った