仁義礼智信これを儒教では五徳といい、人として最も必要とされる物

あと忠孝悌を入れると八徳となり、南方里見八犬伝で知られてます。

よく、騒がしいお隣の国は儒教の国と言いますが、1番大事な五徳がなく、あとの三徳のみの国ではないかと思います。

仁・・・人を愛し
義・・・義理を感じ
礼・・・人に対し礼節を持ち
智・・・いろいろな知恵を出し
信・・・信頼をむねとし

少し違うかも知れませんが、大まかこのような事です。

今回、かの国が両国の懸案の事柄をまた蒸し返して来ています。 

忠・・・主人への忠誠
孝・・・親への孝行
悌・・・兄弟愛

のみの国なので、この3個の事柄のみで考えているとしか思えません。

この3個をまとめて言い換えれば、身内愛、でしか有りません。

五徳は、他の人への対応を示したもの

相手に対し、思いやり、真義を守り、礼節をわきまえ、知恵を出し、信頼を持って接する。

これが人と人、会社と会社、国と国の対応の根幹ではないでしょうか、

国同士で決めた事を、自分達の感情だけで否定する。

これは、大人の社会、ましてや国家間のやり取りでは、有ってはならない事です。

もし、国として納得行かないのであれば、交渉段階で提議し受け入れられないので有れば、拒否し、もし、受け入れたあとで有れば、真摯に相手に申し入れをし、再度交渉すればいいのです。

日本も明治開国当時、不平等条約が有りました。それは徳川幕府がした条約でしたが、明治政府は、それは前の政権がした条約だから知らないと勝手に破棄などしていません。

国際法に則り、コツコツと国家間協議を重ねて何年もかけて不平等条約を破棄に導いたのです。

お隣の様に、こちらが先に保証金額を支払ったにも関わらず、自己の責任分野は履行せず、変わった政権がまえの政府の約束は国民がダメだと言ってるので、履行出来ないし、もっと違う保証をしろ、謝らないと国民が納得しない。

これは国家として、1番やってはならない事だと思います。

今回の懸案については、両国とも言い分や国民感情も有り、大変難しいと思います。

しかし、国際社会での対応として、最低な国と思います。

だから、こんな五徳の無い対応をしているから、だんだんと孤立しているのではないでしょうか。

地政学的に、難しい国ですが、真義を持ち信念にそった事をすれば、自ずと国際社会からも認められるのではないでしょうか。

今のかの国とは、私は付き合いたく有りません。

なので、かの国の物は、使いたいとも食べたいとも、ましてや旅行に行きたいとも思いません。

携帯なんかも、主要な部品、ノウハウは日本製ですし。

そろそろ、日本人も怒っていい頃だと思いますよ。



                                                       by放浪者