〇〇に行け! | 星の王子さまの小屋

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タイトルが変わりました。
バスケネタはもうありません。
わたくしリゲルの王子が、高次元光の存在たちから受け取ったメッセージをメモ代わりに記すblogです。スピリチュアルに興味のある方は立ち寄ってみてください。

ライトワーカーの皆さん

スターシードの皆さん

こんにちわ、こんばんは。

 

スターシードの皆さんや、サイキッカーあるいはサイキックトレーナーの方達の中には、神社に呼ばれたり、「どこどこに行け」というメッセージを受け取ったことのある方が結構いらしゃると思います。

 

私は、ご縁があって八幡様をお祀りしているのですが、八幡様とは15代応神天皇に降臨した神様であります。

 

この応神天皇にまつわる古事記の逸話として、

「まだ天皇になる前の皇太子のころ、母である神功皇后が禊のためにタケウチの宿禰と共に若狭に使わしました。その際に”イザサワケの大神”が皇太子の夢殿に現れ其方と私の名を取り替えたいと申されました。皇太子は快い返事をすると翌朝浜に名を変えた贈物として大量の入鹿(イルカ)が浜に打ち上げられており、このイルカは献上されたのであります。そのため氣比の大神様を稱(たた)えて御食つ大神(みけつおおがみ)とも呼ばれる様になったのであります。」

 

応神天皇がお生まれになった時の名前を”ホムダワケ”、またの名を”ホトモワケ”と言います。

ホムダワケがイザサワケ? イザサワケ?がホムダワケ?

???

 

名前を取り替えるということの意味が知りたくて、この「名易え(ながえ)」について考えていると、スピリットからのメッセージがスーっと入ってきて、「行けばわかる!」と言うのであります。

 

それならばと、氣比神宮へ行って参りました。

 

 

 

神宮とは、皇室先祖神を祀るもの、天皇を祀るもの、皇室に深く関わる神を祀るもので全部で現在24社あります。

 

なるほど、祀られている御際神を見てすぐに気付きました。

 

本宮に仲哀天皇と神功皇后(応神天皇の父母)が合祀されており、

東殿の宮に日本武尊(応神天皇=八幡様のお爺ちゃん)、総社の宮に応神天皇、平殿の宮に玉姫の命(神功皇后の妹)、西殿の宮に武内宿禰の命を奉斎して、これらを四社の宮と称していることから、「名易え」とは、縁を結んでこれ以上無い深い関係となることを意味していたのであると理解できました。盟誓の盟の字の意味がぴたりと当てはまるのでは無いでしょうか。

 

 

これで、だいぶスッキリしたのですが、「何かが気になる」ので翌朝もう一度お参りすることにいたしました。

 

朝日を浴びた神宮を見て「ひょっとして」と思ったことがありましたので、調べてみますと案の定、

「氣比神宮の朝日は鹿島・香取神宮より、鹿島・香取神宮の夕日は氣比神宮へ、氣比神宮の夕日は出雲に沈む。」

レイラインとなっていることが分かりました。

 

 

出雲から大山、富士山を通って房総の玉前神社までのライン上には数多くの聖地が並ぶ緯度と平行な「御来光の道」と言われるレイラインが有名であります。氣比神宮ー香取・鹿島神宮ラインは少し角度がついております。

 

これでスッキリとした充実した感覚を覚え帰路につくことが出来ました。

次はどこだろうなどとふっと思った瞬間、「伊勢へ参れ!」という声が聞こえたので次はお伊勢さん参りであります。

 

霊視とか予言とか、あるいはサードアイなどといったことに憧れて、意識がそちらに向きすぎてしまっている方もおられる様ですが、スピリチュアルというのは日々の暮らしの中で実践的に使える能力でなければ意味がなく、自分や他人を豊かにするために使える能力でなければならないと思います。

 

日暮らしの中で「ふっ」と思うことや直感的な閃き、「ひょっとして」とか漠ぜとした「何かが気になる」だとかそういったものが実は誰にでも備わった実践的なスピリチュアル能力なのであります。感覚を研ぎ澄ますことが大事であり、「気(意識)」を向けるとか関心を持つことが大事であります。

 

そこで、最後に気についてお話しいたします。「気」とは何であるかというのは、きっと皆さんは既にご存知のことと思いますので説明は省きますが、今お話しするのは「気」という文字についてであります。

 

我々は学校で 気(き)と習いますが、神宮の名前は「氣」であります。文字の形は違いますが意味はどちらも全く同じであります。この違いについて考えてみたことはございますでしょうか。読み方はどちらも「ケ」・「キ」・「イキ」であります。

 

氣の流れを操ることを「氣功」と言います。ヨガや太極拳のようなものは自身の氣を整えるのに有効であります。ヒーリングは他人の氣を整えて癒しを与えます。「氣」とは四方八方に広がる良い波動やエネルギーを意味しており、中に八十八を意味する「米」を書きます。ところが学校で習う「キ」は「気」であります。中に〆という字を入れてあります。これは日本人が潜在的に持っている高い霊的な能力を、封じるための意図を感じます。

スルーしてしまいそうな些細なことも見逃さずに気付いていくのもまたスピリチュアルであります。本文中「気」という文字を使っておりますが、これに気付いた人から順に努めて日頃「氣」という文字を使うように心がけることで人々の潜在的な意識が変わり、少しづづ世の中に変化が現れてくると思います。

 

皆様に波動の高い氣を贈ります、皆様にどうか癒しの波動が届きますように。

ナマステ