こんにちは。
S-Class美容外科
代表院長 シム・ジニ です。 ^^

年齢を重ねると、最も変化を感じやすい部位の一つがフェイスラインです。

最初は「少したるんできたかな?」と感じる程度でも、時間の経過とともに、

・フェイスラインがぼやける
・ほうれい線が深くなる
・頬の脂肪が下がる

といった変化が現れ、疲れた印象や実年齢より老けて見える印象につながることがあります。

 

 

このような変化は、単に皮膚の弾力だけが低下して起こるものではありません。

皮膚を支えるコラーゲンやエラスチンの減少、支持靭帯のゆるみ、脂肪層の移動など、さまざまな老化現象が同時に進行することで、顔全体のボリュームや輪郭に変化が生じます。

そのため、スキンケアだけでは改善が難しい場合もあり、たるみの程度に応じてさまざまなリフティング方法を検討することになります。

その中でも、比較的多くの方が関心を持たれている方法の一つが、**ミントリフト(MINT Lift)**です。

しかし、糸リフトといってもすべて同じ糸を使用するわけではなく、使用する糸の構造や特徴、固定方法によって期待できる効果にも違いがあります。

本日は、ミントリフトの特徴と、どのような場合に検討できるのかについてご紹介します。

ミントリフト(MINT Lift)は、
韓国の食品医薬品安全処(MFDS)の許可を受けた医療用の糸リフト製品で、たるんだ皮膚組織を上方向へ支え、フェイスラインを整えるために使用される糸リフト方法の一つです。

ミントリフトの大きな特徴は、糸全体に360度方向で配置された**3D立体コグ(Barb)**です。

一般的ななめらかな糸とは異なり、立体的なコグが皮膚組織をより安定的にキャッチする構造を持っているため、皮膚を引き上げ、維持するのに役立ちます。

また、皮膚の内部で一定期間組織を支えながら、時間の経過とともに体内で徐々に吸収される吸収性の糸を使用します。

糸リフトで重要なのは、
単に「糸を入れる」ということではなく、
どれだけ安定的に組織を支えられる構造であるかという点です。

ミントリフトは、糸全体に360度方向で立体的なコグが形成されており、さまざまな方向から組織をキャッチできるように設計されています。

このような構造は、

✔ 皮膚組織との接触面積を広げるのに役立ち
✔ 糸が一方向だけに力を受けるのではなく
✔ 複数の方向から組織を支えるように設計されています。

これにより、皮膚をより安定的に固定するのに役立つ場合があります。

📌 特殊プレスモールディング工法とは?

ミントリフトは、切開方式ではなく
プレスモールディング(Press Molding)工法を採用している点が特徴です。

糸を削ってコグを作るのではなく、
糸そのものを圧縮して立体的なコグを形成する製造方法です。

この工法は、糸の構造的な強度を保ちながら、
コグの形をより均一に形成するのに役立つとされています。

そのため、皮膚組織を引き上げる力(引張力)と固定力を期待できる点が、ミントリフトの特徴として知られています。

 

 

📌 ミントリフトはどのような場合に検討できるのでしょうか?

次のような場合、医師との相談後、適切な治療方法の一つとして検討されることがあります。

✔ 頬の脂肪が下がり、フェイスラインが崩れて見える場合
✔ ほうれい線が徐々に深くなってきた場合
✔ フェイスラインがぼやけ、Vラインが目立ちにくくなった場合
✔ 手術をせずにリフティングを検討している場合
✔ 既存のリフティング施術の持続力に物足りなさを感じた場合
✔ 顔の輪郭をよりはっきり整えたい場合

ただし、皮膚のたるみが非常に強い場合や、余分な皮膚が多く残っている場合には、糸リフトだけでは十分な改善が難しいことがあります。

このような場合には、他のリフティング方法や外科的治療が併せて検討されることもあります。

📌 ミントリフトだけでは解決が難しい場合もあります

顔のたるみの原因は一つではありません。

皮膚の弾力低下、脂肪の移動、支持靭帯のゆるみ、骨格構造、皮膚の厚み、老化の程度など、さまざまな要素が複合的に影響します。

たとえば脂肪量が多い場合には、先に脂肪へのアプローチが必要になることがあり、皮膚のたるみが強い場合には、外科的リフティングの方が適していることもあります。

また、皮膚のボリュームが不足している場合には、フィラーや脂肪移植など、他の施術を併用することで役立つ場合もあります。

つまり、同じ「たるみ」に見えても、原因によって治療方法は変わる可能性があります。

ミントリフトは、360度3D立体コグ構造と特殊プレスモールディング工法が適用された糸リフト方法で、皮膚組織を安定的に支え、フェイスラインの改善に役立つ施術の一つです。

ただし、すべてのたるみが同じ原因で起こるわけではありません。

皮膚の弾力、脂肪量、顔の構造、老化の程度によって、適したリフティング方法は異なる場合があります。

そのため、単に糸の種類だけを選ぶのではなく、現在の顔の状態を正確に診断したうえで、自分に合った治療計画を立てることが重要です。