佐々木希にみる日本人の英語力 |
Papa Mama lucky morning.
My friend is unlucky.
Sun is shining for me.
Handsome guys want me.
Big money hit me.
I am a lucky girl because I drink Lucky Cider.
ハイ!
My friend is unlucky.
Sun is shining for me.
Handsome guys want me.
Big money hit me.
I am a lucky girl because I drink Lucky Cider.
ハイ!
典型的な日本人の発音である。しかし、これは別に佐々木希が悪いのではなくわれわれも五十歩百歩でこのような発音をしていると思った方がよい。こうした発音に工夫を加えて日本人以外にも聞き取れる英語をさべれるようになることが肝要である。※
ところで、このCM動画を検索中にわかったのだが、佐々木希は秋田県出身だそうだ。
顔だけみればハーフにも見えるがそうではないという。
顔だけみればハーフにも見えるがそうではないという。
世に「秋田美人」というが、鳥居みゆきも秋田出身だそうだ。以前どこかで「近世になって白人女性が"美人"といわれるようになったとき、そういうのならあそこにもいるぢゃん」と出てきたのが「秋田美人」だという話を聞いたことがあるが、案外そうかもしれない。
※日本人丸出しでもペラペラさべりたいならイタリア語がよい。イタリア語はローマ字発音でよいから発音だけは上手くなれる。私の経験でも習った語学が現地で一発目から通用したのはイタリア語だけ。
村上春樹にみる日本人の英語力 |
秋田美人で話が逸れてしまったが、すこし前に村上春樹がエルサレム賞を受賞したというニュースがあった。ご覧のように村上春樹の英語も飛び抜けてうまいということはない。
これを読むと自分の言葉で結構複雑な感情+意見を伝えていることがわかる。はっきり言って日本語で論文が書けるなら英語で論文を書くのは単簡である。単に論理的であったり情報を伝えたりする語学力というのは、やってみればそのうちできるようになる。
しかし、少し混み入った感情や意見を平易な言葉で書くのはむずい。日本語の文章なら固くも柔らかくも何通りかの表現ができても、英語だとなかなかそこまではできないからだ。
村上春樹は文学者であるからして言語感覚も鋭いのだろうし、アメリカの大学で客員教授もしているので英語で表現する機会も多いのかもしれない。
もろちん、誰もがイチローのバッティングはできないのだが、目指すことは自由である。私としては白人同様にぺらぺらさべるようになるよりもこちらを目指す方が実用的だし意味があると思う。