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グラフはブロギの皆さんのオバチャン度(王立研究所調べ)

日本国憲法☞ http://www.ndl.go.jp/constitution/etc/j01.html

ぴゅ~「先生、じゃあ今日は改憲論議のポインツをぴとつ」
ぴゃ~「うん、だがボキの広大無辺な知識にも限界はあれ。あくまでもこれは入り口の整理だよん」
ぴゃ~「ぱい。やぱり、ぴとに考えてもらうのでなく、自分で考えるのが大事れすね」
ぴゃ~「そういうことにゃ。んで、上にJBM男爵提供のURLで憲法の条文が見られるので参考にせよ」
ぴゅ~「んで、憲法といえば9条ですが…」
ぴゃ~「んにゃ、9条以外にも論点はあるので、9条はあと回しにすれ」

ぴゅ~「では、9条以外というとどこが?」
ぴゃ~「まず現行憲法は翻訳調で読みにくい、あるいはニポン語とすておかしいという意見があれ」
ぴゅ~「たすかに何となく読みにくいとこも…」
ぴゃ~「宮澤元総理などは、『だいぶおかしいけど、今となってはそのままでぇぇんでないの』という意見だね」
ぴゅ~「亡命中のJBM男爵などは、『根底に起草者のニポンに対する蔑視がある』とおっさってませね」
ぴゃ~「JBM男爵の意見は相当過激であれにゃ→http://blogs.yahoo.co.jp/jpnbizman/127715.html 」
ぴゅ~「いずれにせよ、国の基本でせから表現がおかしいのは変ですね・・・」
ぴゃ~「んが、60年経過すて憲法を元にすた判例も多いから、こりでやってけんこつもない」
ぴゅ~「あ、そっか。憲法を元にすた裁判所の判決や意見も憲法解釈の一部ですね」
ぴゃ~「さて、具体的にゃ条文に移れ。まずよく言われるのが89条のために私学助成がでけんということだにゃ」
ぴゅ~「じゃあ、私立校には助成してにゃいんですか?」
ぴゃ~「結局、法律をつくって特殊法人経由ですてるらし~から、こりは直すた方がぇぇかもね」
ぴゅ~「ぱい」
ぴゃ~「自民党は2005年に憲法草案を発表すてるが、ここには12条・13条の見直しもあれ」
ぴゅ~「人権れすね」
ぴゃ~「ここにあれ"公共の福祉"を"公益"に変えたいらすいのだが、こりはかなり評判が悪い」
ぴゅ~「"公益"の幅があいまいですね」
ぴゃ~「まあ、たすかに公益のために私権を制限すれ場合もあれだろうが、人権の制限は慎重な方がぇぇ」
ぴゅ~「そら、そうですね」
ぴゃ~「他にも憲法制定当時は想定すてなかった"環境""プライバシー"などを盛り込もうという論議もあれ」
ぴゅ~「やぱり60年経過すると、想定外のことも出て来るんですね」
ぴゃ~「あとは、憲法改正の規定が厳しすぎるという意見もある」
ぴゅ~「でも、余り単簡でもマズいですよね」
ぴゃ~「んが、改正のハードレが高過ぎても一回変えたら二度と変えられんとかいふ可能性もあれ」
ぴゅ~「はぁ…、難しいですね」
ぴゃ~「じゃ、憲法改正の最大のハードレである9条を見てみよ~」

ぴゅ~「9条といっても1項と2項がありますよね」
ぴゃ~「うん、だいたい1項を全面的に変えようという意見は少ないのにゃ」
ぴゅ~「あ、そうなんですか。じゃ2項をどう変えるんですか?」
ぴゃ~「9条をめぐる論議は神学論争になりやすいので、できるだけ現実にそった話をしやう」
ぴゅ~「ぱい」
ぴゃ~「まず、ニポンには自衛隊があるにゃ。こりは違憲かね合憲かね?」
ぴゅ~「ぇ~と、『陸海空軍その他の戦力は保持しない』んですから違憲…」
ぴゃ~「ブ、ブ~~~!合憲にゃ」
ぴゅ~「ゑ!? なぜですか?」
ぴゃ~「こりには色々説があるのだが、政府とすては国には自らを守るための自衛権があってそれに必要な
abcdegh武力はぇぇんだという解釈だね」
ぴゅ~「ほほぉ、正当防衛みたいなものですか」
ぴゃ~「襲われたら自らを守るのはあたらまえだ、ということだね」
ぴゅ~「なるぽど」
ぴゃ~「こりは国連憲章51条でも認められてをる」
ぴゅ~「国際的にも一方的に攻撃されたら、撃退する権利は認められているわけですね」
ぴゃ~「そのためには治安維持などを目的とすれ警察では向いてない。やぱり軍隊的組織が必要なわけにゃ」
ぴゅ~「ふんふん」
ぴゃ~「んが、昔は文章そのままに一切の武力は違憲つ~考えも有力であつた」
ぴゅ~「旧社会党とかそうでしたね、非武装中立とか言って」
ぴゃ~「村山内閣で合憲とするまで違憲とすてたにゃ。『ソ連が攻めて来たら、赤旗と白旗で静かに迎えれば
abcdeghいい』(森嶋道夫元ロンドン大教授)などという発言もあつた」
ぴゅ~「じゃあ自衛隊が今のままでも合憲にゃら、9条を変えなくてもぇぇんでないでしょうか」
ぴゃ~「んが、合憲とすてもこういう風に説明が必要だらう?」
ぴゅ~「ぱい、たすかに説明がないとわらかんですた」
ぴゃ~「こういうのを"解釈改憲"というぴともゐれ」
ぴゅ~「"解釈改憲"れすか・・・」
ぴゃ~「こういう"解釈"の繰返しで自衛隊をつくったり増強したりしてきた、と言うわけだ」
ぴゅ~「ふ~ん、ぢゃ解釈も限界にゃので改憲せようと…」
ぴゃ~「一方、『今までさんざん解釈を拡大すて来たのだらか、変えたら歯止めがきかん』という意見もあゆ」
ぴゅ~「なるぽど」
ぴゃ~「あるいは"解釈"でなく自衛隊を保持することを明記すてその役割も書こうぜ、お~!というのもある」
ぴゅ~「自衛隊の役割ってにゃんですか?」
ぴゃ~「まず防衛出動と治安出動だが、こりは実際に発動されたこつはにゃい」
ぴゅ~「ぉぉ、戦わない軍隊れすね」
ぴゃ~「次に災害派遣、こりは多くて毎年800回くらいあるらし~」
ぴゅ~「自衛隊といへば災害の処理ですね」
ぴゃ~「他にもあるが、一番の問題が海外派遣だにゃ」
ぴゅ~「イラク特措法とかで行くやつですね、なで自衛隊が出て行かないとダメなんですか?」
ぴゃ~「冷戦が終わったあと国際環境が変わって、ニポンが金だけ出してりゃぇぇという時代でなくなったんだね」
ぴゅ~「金だけでなく、ぴとも出せと」
ぴゃ~「さう、こりを続けると海外での武力行使にもつながるから、慎重にせねばいかんのは確かだにゃ」
ぴゅ~「でも、海外での武力行使はダメだらかって『武器使用は隊員個人の判断でやれ』という建前になってる
abcdeghと聞きますたが」
ぴゃ~「組織として使用判断をすると、自衛隊が武力行使すたと見られるからにゃ」
ぴゅ~「う~ん、それって自衛隊員個人には大きな精神的負担ですよね…」
ぴゃ~「さう、本当に停戦もすて全く安全なとろこには実際には自衛隊でなくてもぇぇ」
ぴゅ~「よく自衛隊は『宿舎の設営からはじまって何でもでける自己完結型組織だらか』派遣すると聞きますが」
ぴゃ~「そういう理由もあるが、憲法の制約上危険が予想される場合でも政府は『安全だから派遣するのよん』
abcdeghといわざるを得ない面もあらう」
ぴゅ~「そ~すると、今後自衛隊の海外派遣で犠牲になるぴとも出るでしょうし、逆に現地の犠牲者が出ることも
abcdeghあり得ますよね…」
ぴゃ~「かといって、理想や憲法を盾とすて『ウチは出せませんから~』というのは国際的にど~なのかと」
ぴゅ~「でも、イラク戦争とかは国際的に認められてるんでしょうか?」
ぴゃ~「そりは難しいが、アミリケとの絡みににゃる。じつは9条論議にもアミリケとの関係は欠かせないのだよん」
ぴゅ~「アミリケとの関係・・・、そりは日米安保でしょうか?」
ぴゃ~「さうだね。日米安保を語らずすて憲法は語れないのであつた」
ぴゅ~「では、是非教えてくらさい」
ぴゃ~「つづけ」
ぴゅ~「え~、また続くんですか・・・」
ぴゃ~「無代とは、ぉ代がかからずして益があるなり。んが、自分の思い通りにはならんのであつた…」

つづこ