「第1回バッティングの技術」
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最後の4割打者、テッド・ウィリアムズは「バッティングはあらゆるスポーツのうちで最も難しい」と述べた。
"HITTING A baseball-I've said it a thousand times-is the single most difficult thing to do in sport"
(「Science of Hitting」by Ted Williams)

新番組「オバチャンどもには興味ないだろう」にようこそ。
司会の桜井道鏡と、アシスタントの福安○づこです。

この番組は、オバチャンどもの興味のなさそうなトピックを毎回紹介し、どのようなコメを残すかをチェック
するという画期的なもの。第1回のけふは、「バッティングの技術」です。

かつてあるマンガで、テニス選手が「野球のボールはせいぜい150kmの速さの球を遠くに打ち返せばよい
だけだが、テニスのボールは160km以上の速さを、しかも一定の場所に打ち返さねばならない」と言って
いました。

んが、テニスと野球の違いは実は他にもあらます。

1.野球の硬球に当たったら死ぬ可能性がある
2.野球には各種変化球がある
3.バットの芯は小さい

つまり、プロ野球だと頭に当たったら死ぬかも(身体でも怪我の可能性がある)しらん時速150km
以上の固い球を僅か球1つか2つ分の芯で打とうとしつつ、変化したり遅かったりする場合にも対応
できるようにする技術が必要だ、といふことになります。

本番の打席でこういうこつがでける技術を持つぴとは、練習では色んなこつがでけます。どんな
こつがでけるか。ニポンプロ野球史上最高の右打者といはれる、落合博満の現役時代の練習風景
をみてみませう。(Youtubeに飛ぶので夜でなく、朝や昼などの空いてる時間帯の方がぇぇかも…)


さすがにこういふ技術は、プロ最高峰のラベルでしか持つてゐないと思いませ。このように、ボール
は大変危険にゃものなので、打者には根本的に恐怖感があらます。ピッチャーは、バッターのこの
心理をつき、内角ギリギリの球を投げて恐怖感を煽り自由に打たせないやうにすませ。

そのため、今ではピッチャーが故意であってもなくても余りにも体の近くに投げた場合は、審判は
"危険球"と判断してピッチャーを退場させることがでけます。
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では、打者はそういふ危険に対して対抗措置はにゃいのかつらん。よく、外国人打者や清原がデッド
ボールに近い球を投げられて激昂すれシーンがTVで流れませ。あれも、ピッチャーに「投げんなよ♪」
といふ一種の威嚇でもあるのれせ。
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すかし、最高の技術を持つにゃらば「眼には眼を」、「カビアにはブリニ」をといふことができませ。
東尾理子のパパンとすても知られる、元ライオンズ監督の東尾修は内角球を使った投球をすれ
選手ですた。当時は危険球退場はなく、実際に当って事故でも起きなければ退場になるケース
は稀であり、そこらを上手く利用すてもゐたのですた。

さて、落合選手が技術で対抗したのがこちら
東尾対落合

こりは幾らやつても退場にはならません。だつて、こんなのでけるぴと他にゐないんだもん。
では、次回の「オバチャンどもには興味ないだろう」まで、ごきげんようサヨウニャラ♡