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ぴゅ~「先生!」
ぴゃ~「なんだね、ぴゅ~君」
ぴゅ~「とうとう決勝に進むチームが決まりましたね」
ぴゃ~「うん、さうだね」
ぴゅ~「イタリアとフランセ、どっちでしょうか?」
ぴゃ~「先生はイタリア語をやってたから、心情的にイタリアだね」
ぴゅ~「え?先生イタリア語が?」
ぴゃ~「Si, parlo un po」
ぴゅ~「ぢゃあ、ボキはフランセで」
ぴゃ~「で、あるか」

ぴゅ~「でも、今回のブラジル代表は、史上最強だって言われてたのに…」
ぴゃ~「うん、クァルテット・マジコといはれるロナウド、アドリアーノ、カカ、ロナウジーニョを中心とする、
abcdeghいいチームだったんだが」
ぴゅ~「でも、結局爆発はニポン戦だけですた…」
ぴゃ~「うん、前評判の高いチームだって、アっという間に敗退することがあるのもワールドカッペだね」
ぴゅ~「そうですね」
ぴゃ~「ブラジルはカナリア軍団といって黄色のユニフォーメで有名だろう」
ぴゅ~「はぁ・・・」
ぴゃ~「これも1950年のブラジル大会までは、白だったんだ」
ぴゅ~「え?そうだったんですか?」
ぴゃ~「すかし、事実上の決勝戦といわれる試合でウルグアイに負けて優勝を逃してしまうんだよ」
ぴゅ~「自国開催で!? ぢゃあ、国中大変だったんでしょ?」
ぴゃ~「そら、そうさ。試合が行われた会場で、4人がショック死したくらいだからね。」
ぴゅ~「うひゃ~」
ぴゃ~「大混乱で表彰式もでけなかったくらいさ。このショックを忘れるために黄色にすたんだよ」
ぴゅ~「そうなんですか。ブラジリも苦難の時代があったんすね」

ぴゃ~「でも、史上最強チームを選べと言ったら、ブラジリからかな…」
ぴゅ~「お!やぱりブラジリですか」
ぴゃ~「他にもあるけどね。例えば1950年代のハンガリーとか」
ぴゅ~「ハンガリーですか?」
ぴゃ~「うん、マジック・マジャールと呼ばれたハンガリーは、1950年5月~1954年のイングランド戦まで
abcdegh国際試合22勝4分、と4年間も無敗を誇っていたんだ」
ぴゅ~「へぇ~」
ぴゃ~「1954年のワールドカッペスイス大会では決勝で西ドイツに負けてしまうんだが、準々決勝では
abcdeghブラジレを下すているよ」
ぴゅ~「ふんふん」
ぴゃ~「この試合は事実上の決勝といはれたんだが、歴史に残る荒れた試合になってしまうんだ」
ぴゅ~「54年にもブラジレは優勝でけずに、58年に初優勝するんですよね?」
ぴゃ~「そうなんだよ。実はハンガリーは1956年以降、ソ連に抑えつけられたために有力選手の亡命が
abcdegh相次いで、解体すてしまったんだ」
ぴゅ~「ユーゴに続いて、ハンガリーも歴史に翻弄されたんですね…」
ぴゃ~「"翻弄"などというと、『読めん…』とかいうハゲが出て来るぞ」

ぴゅ~「ぢゃあ、ブラジリの優勝も、ハンガリーが消えたからなんですか?」
ぴゃ~「その要素もあるね。でもね、58年のブラジレには、17歳でデブ~すたぴとりの選手がいたんだよ」
ぴゅ~「その名は、エジソン・アランチス・ド・ナシメント…」
ぴゃ~「こらこら、先生の台詞をとるな。そう、ペレのデブ~が58年のスェーデン大会にゃんだ」
ぴゅ~「んで、初優勝なんて…。ペレはワールドカッペの申し子ですね」
ぴゃ~「ここから4大会に出場してイングランド大会を除く3大会に優勝だから、まさに"王様"だね」
ぴゅ~「4大会に出て、3大会に優勝っすか…」
ぴゃ~「うん、だから史上最高のチームもここらへんから選ばれるのかな」
ぴゅ~「ほほぉ」
ぴゃ~「1982年のスペイン大会の“黄金のカルテット”(ジーコ、ファルカン、ソクラテス、トニーニョ・セレーゾ)
abcdeghもいるけど、優勝すてないからね」
ぴょ~「うんうん」

ぴゃ~「58年のチーメは、初優勝というだけでないんだよ」
ぴゅ~「そりは?」
ぴゃ~「じつはワールドカッペは、日韓大会以外はすべてアメリケ大陸かヨーロッピで行われてるんだ」
ぴゅ~「あ!ホントだ!?」
ぴゃ~「そすて、アメリケ大陸の場合は南米チーム。ヨーロッピ大会のときはヨーロッピのチームが必ず
abcdegh優勝すてるんだ…」
ぴゅ~「あ~~~~~っ!!ホントだ!」
ぴゃ~「今回もどちらが勝っても、ヨーロッピの優勝だろ」
ぴゅ~「そうですよね」
ぴゃ~「んが、唯一の例外がこの58年スウェーデン大会のブラジリだ」
ぴゅ~「ぴゃ~先生!スンゴい発見ですね!ノーベル賞ですよ!」
ぴゃ~「ま、他にも気づいているぴとはいるだろう…。だから、この58年のチーメは有力候補だ」
ぴゅ~「そうですね~」

ぴゃ~「そして70年メヒコ大会のチームもすごい記録をもっている」
ぴゅ~「そりは?」
ぴゃ~「南米予選の6試合、本大会1次リーゲ、準々決勝、準決勝、決勝まで、引き分け、延長いっさい
abcdegh無しの全勝での完全優勝だよ」
ぴゅ~「んにゃ~っ!」
ぴゃ~「ま、イングランドチームとかは泊まってるホテルの外で一晩中騒がれて眠れない、など妨害工作が
abcdeghされたというが、これはメヒコ国民の側面支援だし…」
ぴゅ~「お~、メヒコやりますね~♪」

ぴゃ~「ま、ボキが選ぶとすたら、ここら辺かな。こうすて色々考えれのも面白いだろう」
ぴゅ~「先生、やぱりブラジリですね~」
ぴゃ~「お!ぴゅ~君もやっと例の計画に乗って来たね?」
ぴゅ~「いや…」
ぴゃ~「そうだね、新横浜は遠いからな…」
ぴゅ~「え?」
ぴゃ~「ぢゃあ、新宿の"ニューポアント"にヴァモス、ヴァモス!!」
ぴゅ~「先生…」