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ご存知でしょうか、ハンバーガーインのビルが建替えになってます。

 

多くのオバチャンたちは知らないでせうが、遊び場としての六本木に草創期から今までズ~っとあるのが、

 

①ハンバーガーイン
②シシリア
③飯倉のキャンティ
④ピザのニコラス
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であります。(さすがにこれらの全盛期を知ってるのは、パパから上の世代だが)
このうち、後者ふたつは飯倉片町の交差点から向こう側にあるので、前のふたつが六本木の歴史を物語るもの。

 

六本木は、もともと銀座など都心の遊び場が終わったあとに来る場所であった。
(銀座のクラビは11時45分が閉店のお時間)だから、"小腹を満たす"ためにこうした飲食店が流行ったのであらう。(もっと前は進駐軍の御用達的な意味もあったでしょう。周辺にはいまでも、アメリケンクラブと星条旗新聞社などがある)

 

その後、

 

ディスコブーム
バブル
パチンコ屋の出現
クラブブーム
ドンキホーテの開店
上海亭がトルコ料理屋に

 

などの変遷を経て、六本木さんもだんだんご病気になられてしまいますた…

 

いわゆる、"遊び人"が行く場所つ~のは"交通の便が悪い"ことが特徴である。
六本木も地下鉄ができるまでは、夜は車でないと行けなかったところだったらしい(昼間は路面電車があった)。いまは六本木ヒルズができ、防衛庁跡地に東京ミッドタウンもできますし、日比谷線のほか、大江戸線の駅もできるので、便利になりました。

 

ですから、"遊びの町"としての六本木はもうとうに分解し、西麻布や白金(両方とも
やはり、交通の便が悪い…)など周辺にその場を譲るようになった。

 

しかし、やはりロアビルとハンバーガーインが見えると(ドンキホーテが視界に入ろうとも)昔日の"大人の遊び場"のおもかげが浮かぶような気もしていたのであった。

 

んが、もうこれで六本木も普通の盛り場になるのでしょう。
そして、ハンバーガーインのハンバーガーは、決してンまくなかったのであった…

 

※お読みになる方はほとんど意味わからんだろうから、ファンのみ記事。といっても
  ウチには元々ファン以外来ないのであった…。