何だろう この既視感
それは過ぎ去った過去の幻影
決して手には入らないと知りつつ
それでも繰り返し繰り返し追い求める
何度も何度も
まるで時の旅人ように
過去の君に会いに行く
この既視感は...そう、あの絶望感漂う「マリーン」というお話
初めて会った日が終わりで始まりだった
愛しい幻影を抱きしめる
微笑む美しい君にKissをする
甘い切なさが世界を満たす
ねえ君
もっと早く逢えていたら
運命は違っただろうか
今日もまた君に会いに行く
それは過ぎ去った過去の幻影
この甘い痛み
君の瞳 唇 声
全てがわたしを幸福感で満たす
君の時を 旅する