フィレンツェの街中にある高校の多くは、
 
とても美しい歴史的建造物の中にあります。
 
例えばアルノ川沿いにある貴族の邸宅(写真)
 
もその一つ。
 
内部には、バロック時代のフレスコ画が描かれ
 
ている部屋もあり、天井は高く、そんな部屋に
 
勉強机とリムが置かれているのをみると、
 
ちょっとシュールな不思議な感じがします。
 
息子も高校になって、早十日。
 
なんとなーく、リズムが理解出来、

新しい高校生活が刺激的な様です。
 
イタリアの高校は五年制なので、

休み時間に 購買でパニーノを買おうと

思っても、大きな上級生が壁となって、

新一年生は何も手に入らない事。
 
(弱肉強食!)
 
生徒会長を決めるための総選挙が、

隣町の大きな劇場を借りて開催され

るため、その日の授業はない事など。
 
イタリアでは基本、小学校から私服で、
 
高校も制服や風貌に関する校則は、
 
ほぼありませんから、どんなリュック

を買って、何を着ていくのかは、

全て自分で決めて通学しています。